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絶対学力 NO.18  どんなに外遊びをたくさんしても、<高度な>思考力は育ちませんよ。

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【どんぐり倶楽部…文責:糸山泰造】
■勘違いしてはいけませんよ!
…どんなに外遊びをたくさんしても、<高度な>思考力は育ちませんよ。また、思考の<忍耐力>も育ちません。…だ・か・ら、ワザワザ700題もの算数の文章問題を,年長さんから小6までの7年をかけて思考回路網を育て上げる仕組みを作ったのですよ。
<外遊び>をしているだけで,高度で忍耐強く考えることが出来る思考回路網を育てられるのなら,世界中から学校そのものが無くなっています。外遊びで養成できるのは「整理学習前に必要な<原形思考回路>」程度です。それでも、遊び方・種類・集中度等によって大きな幅がありますし,メモリが異常に大きいか,あるいは視覚思考Visual Thinking(Picture Thinking)を体得している場合(天才の条件)は,別次元ですが,普通は「手のこんだイタズラを考えつく」程度です。
■すべきでないことはしない。すべきことはする。両方揃って<基本>です。両輪揃って車は直進できるのですからね。

以下はどんぐり学舎から引用

質問の内容は
「小3,小1の子。小3の子は、小2の途中から学校に行きたがらなくなり、勉強が嫌い。どんぐりやらせようかな」
糸山先生、いきなり回答
「やらせようかな、じゃない。やるしかない。何もしないでいいわけない」
質問したお母さん、今まで、いっぱい悩んで、苦労しましたね
せっかく丁寧に育ててきたのに、学校に入ったタイミングで、お子さんは心を閉ざしてしまったんですね
糸山先生の回答は辛辣に聞こえるかもしれません
でも、
状況を変えたいなら、受けとめるしかないんです
私も相談を受けることや、状況を聞くことが多いです
ただの友達だったら「うんうん、そうだよね、わかるわかる」って共感して、慰めて、「大丈夫だよ」って励ますでしょう
本当の友達だったら「どうにかしよう」って背を押すでしょう
そして、「友達」とは違う、私の立場から相談者に何か言う場合、
やはり、糸山先生と同じことを伝えるでしょう
相談者「宿題はやらなくていいって言ったんですけど」
糸山先生「やらなくていいんじゃない、やってはいけないんです。」
極論なんです
でも、糸山先生が言いたいのはその事柄以前のことで、
「そのために、両親揃って学校の先生としっかりと約束をするんです」と
「そして子どもとちゃんと話す。納得するまで話すんです」
それをしてきたのかどうか?
という部分です
相談者「外遊びをしていれば12歳までに思考力が育ちますか(学校に行かなくても、という意味を含むかと)」
糸山先生「育ちません。外遊びで育つのは基本だけ。いわゆる準備学習。準備学習をたくさんした上で、整理学習が必要、そうじゃないと、思考力は身につかない。どうにか生きていく力は身についても、楽しむために工夫して生きる力(学力)は育たないんです」
これは、声を大にして言いたいのですが、
多くの現代の子どもたちには「準備学習」が足りません
自然な遊び(大自然じゃなくてもいい)、自分の手で操作するいろいろ、自分の頭を使ってするいろいろ、生活の中で、遊びの中で、たっぷり経験した上で、学校に入ると、整理学習が始まるのです
準備学習が不足した状態で整理学習を始めても、全てはいきなり抽象的で、数式のロマンチックな部分も、文字や漢字、言語の奥深さも、楽譜から音が聞こえるのも、味わえないのです
要するに、楽しめない
だから学校の勉強が苦痛になるのです
かといって、「準備学習」だけしかしなかった場合(外遊びや自由な遊びばかりの場合)、得た経験を形にする方法を自分で探すのはなかなか大変です
もちろん、保護者がそれなりの導き方ができて、「学校ではない場所」でも師が導けば、それが整理学習となることもあるでしょう
本を読んだり、映画を見たり、いろいろな人と出会って話をしたり…
学校に行くことだけが整理学習ではないのです
でも、ほとんどの人が無条件で、ほぼ無料で通える学校が、
まちがいなくそこにある整理学習の場であることは間違いありません
糸山先生の話し方が、突き放すように聞こえる方はまだまだかも(笑)
私には、愛情溢れる最高の助言にしか聞こえません
変かな

じゃあ、また。