高校生の勉強法

音読の効果  中学・高校生の勉強法

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音読の効果

勉強が得意な人ほど、音読の効果を知っています。といっても、むやみやたらに声を出すわけではありません。覚えたいものをつぶやいたり、理解しにくいものを読み上げてみたりする程度でも十分効果があります。

見て、書いて、声に出して読んで、聞き、味わえば?まさに五感を使っての勉強です。特に英語長文や古文・漢文の読解。社会や理科でも高い効果があります。けれど、ただ声に出せばいいというものではありません。

英語なら、文法に基づいて理解しながら、丁寧に、声に出して読む。まず正確さがあって、その次に速さが生まれてくる。繰り返していく過程で、速さが身に付いてきます。

今春歯科医師国家試験に合格して、阪大を卒業した先輩の緒方先生から特に以下のコメントがあります。

『僕は、英語、特に長文読解問題に苦手意識を持っていたので、参考書を毎日30分程度音読していました。

方法ですが、僕の場合、「速読英熟語」の長文を

  • 英文は見ず、付録のCDでネイティブの音声を2・3回聴く
  • ② 次に、英文を見ながら、CDの音声を聴き、本文を目で追う
  • ③ その後はCDは使わず、できるだけネイティブの発音を真似しながら、5~10回程度英文を大きな声で音読する。

これらのことを約30分かけて毎日やっていました。

 

注意することとして、単にダラダラ音読してもあまり効果がないので、CDの音声を注意して聴き、抑揚や本文のどこで区切れを入れているかをとにかく真似するようにしました。

また英文を読みながら、同時にその部分の意味を頭の中で追っていくことも、とても意識しました。

 

以上の事をほぼ毎日繰り返した結果、英文を読む速度がとても向上しました。また英文を読んで、英語の語順のまま意味を理解する力も良く身についたと思います。さらに、毎日英語に触れることで英語に対する苦手意識はなくなり英語のリズムも体で覚えることができました。

良かったら参考にしてみてください。』

 

(高畑)・使っていた本を見せてもらいましたが、50題あった長文すべてに、上記の①~③のサイクルを1回ごと、正の字にマークを続け、1題平均20回、最大で27回繰り返した長文がありました。すごいですね。継続こそ力です。

じゃあ、また。

                                             

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生物学習の方法

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生物学習の方法

 マーク模試で40-50点で停滞している受験生でも、英語・数学・現代文で学習する要領をつかんだ後なら、80分の学習を1ヶ月で70-80点まで伸びるのも大きな魅力だね。

 

1)入門段階~センター対策

2006年と2007年のセンター過去問題で50-60%程度取れるなら、教科書を。

それ以下の点数の人や、初学者は『センター力UP!はじめからわかる生物(学研)』を基本書として使おう。

 指導してきた生徒のデータからして、問題集は『セミナー生物(第一学習社)』や『リードα 生物(数研出版)』のプロセス・基本例題・基本問題・発展例題(発展問題・応用例題を除く)がベストだ。量もしっかりしているし、重要単語を記憶するための学習も自然と出来るように作られている。手に入らない人は『トライアル生物(数研出版)』でもいいし、『らくらくマスター生物(河合出版)』『書き込んで作る参考書 サブノート生物1(旺文社)』を使ってもいい。大事なのはやり方だよ。

 まずは基本書を読む。教科書なら2節程度、『センター力UP!はじめからわかる生物(学研)』は1節程度に区切って、10分程度を目安に3回繰り返して読む。1回目はざっと単語などを知る程度で。2回目は文章を理解しながら。3回目は一段落ごとに内容を思い出しながら読み進める。

 そうした後、すぐに問題集の同じ分野の問題を解く。『セミナー生物』・『リードα 生物』・『トライアル生物』のどれからを使う場合は、最初の単語を埋める問題、基本例題と基本問題を解こう。『らくらくマスター生物』と『書き込んで作る参考書 サブノート生物1』を使う場合は、まず『サブノート』を解いてから『らくらくマスター』を解こう。

ポイントは全範囲を終えるまで、前3日分の基本書と問題を復習すること。新しい範囲の学習に40分、復習に40分ほどかけるといい

全範囲をやった後でセンターの2006から2013年の過去問題を解いて復習すれば、マーク模試でも70点以上が取れるはず。それで十分な人は終わりでいいし、80点以上を狙う人は『センター試験実戦問題集生物1(旺文社)』を完璧にしよう。だいたい85点前後をキープすることが出来るはず。

一方で、90点を確保するためには二次レベルまでの学習が必要だから、センターのみの利用の人はこのあたりが切り上げ時だ。

そうそう、現在既にセンターで60~70点取れていているなら、『センター力UP!はじめからわかる生物(学研)』『センター・マーク 基礎問題集生物1(代々木ライブラリー)』を上の手順をまねて完璧にする選択肢もある。1日90分程度を目安に、2週間くらいで80点くらいに到達できるはず。

 

2)二次生物

生物1と同じ方法で生物2を学習する。

基本書は『山川喜輝の生物2が面白いほどわかる本(中経出版)』が非常に優れている。問題集は『セミナー生物』・『リードα 生物』・『トライアル生物』の人は引き続き、『らくらくマスター』を使う人は『大堀に聞け!理系生物達人への道(代々木ライブラリー)』を使おう。

ここまでやれば、河合ボーダー50までの大学になら十分対応できる。それ以降の問題集は志望大学で決めよう。

 河合ボーダー57.5までの大学の合格点を狙うなら、『大町尚史の生物 生物1・2明快解法講座(旺文社)』を確認として仕上げれば十分。あとは過去問題で演習を積もう。

 河合ボーダーで57.5~62.5の大学を目指す場合には『頻出重要問題集 生物1・2(旺文社)』を中心に学習しよう。発展問題は頻出分野のみ手をつければ十分だよ。遺伝で苦しむ場合には『大森徹の生物遺伝問題の解法―合格点への最短距離(旺文社)』で補おう。

 以上でベーシック編の生物は終わり。単調な学習で合格点が取れる科目だ。短期で仕上げることを守れば、すぐに得点源になるよ。

勉強法での質問とTOCの答え Q1単語の覚え方 Q2音読のやり方

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英語編

Q. 単語がなかなか覚えられないんです。何回も書くんですけど、すぐに忘れてしまうんです。 

(中2・男子,高2・男子)

いtangono

単語の覚え方

A. 単語もそうだけど、いわゆる短期記憶の苦手な人は、見ながら書いて覚えようとする癖がある人が多いですよ。見ながら書いても単に書き写しただけになって、頭にはなかなか入ってこないんですよね。

 実は他の科目でも同じなんだけどね。英語と違って他の科目の場合は、覚えることと関連する周辺事項を多く持っている場合が多いので、英単語ほどには気づかない場合があるというだけなんですよね。

 ということは、英語でも語彙が増えればどんどん吸着力がついてくるということなんですよ。

で、見ながら書いて、書き写して覚えてはダメということで、ではどうすればいいか、ということですがその方法は、

数秒あるいは一瞬でもいいから確実に覚えて、それを音声とともに書き出す。

これしか無いんですよ。なーんだ、がっかりした?でも、こうした超短期記憶と記憶の出力を繰り返していると、記憶力は高まってくるんですよ。今まで書き写してきた人は、楽だったんだよ。勉強している気になれるしね。一瞬でも確実に覚えて、声に出して書き出す。これを続けるには、かなりパワーがいるんですよ。まあ、だからやってこなかったんだけどね。誰にも近道傾向はありますからね。

 

具体的な方法は、

まず単語と意味読んでみる。

つぎに意味だけ読んで単語を見ないで発音できるようになるまでやります

その後で、数秒あるいは一瞬でもいいから確実に覚えて、それを音声とともに書き出す。

書けなかったら、もう1度、単語のスペリング意味発音確認して、再度挑戦する。

1度覚えたら、(理想は1日3回繰り返す)

その後は3日間連続見るようにして1週間後に1回目と同じようにまた書いて覚えているかを確認するんだ。

そのときに「もう覚えた」という手ごたえがあるかに注意することが大事なんだよ。やればやるほど記憶力は高まってくるんだ。脳の回路が太くなるからだよ。シッカリ!

追加

* CDを利用して何度も何度も高速で繰り返す。

* 少ない単語を丁寧にやるより、多くの単語を繰り返す。

Q.音読って何ですか?ただ読めばいいのですか。それで成績上がるんですか?

  (高1・女子、中3女子)

 

音読の効果

A.勉強が得意な人ほど、音読の効果を知っています。といっても、むやみやたらに声を出すわけではありません。

覚えたいものをつぶやいたり理解しにくいものを読み上げてみたりする程度でも十分効果があります。見て、書いて、声に出して読んで、聞く。味わえば?まさに五感を使っての勉強です。特に英語長文古文・漢文の読解。社会や理科でも高い効果があります。けれど、ただ声に出せばいいというものではありません。

英語なら、文法に基づいて理解しながら、丁寧に、声に出して読む。まず正確さがあって、その次に速さが生まれてくる。

繰り返していく過程で、速さが身に付いてきます。

今年、難関の阪大歯学部に合格した緒方先生から特に以下のコメントがあります。

『僕は、英語、特に長文読解問題に苦手意識を持っていたので、参考書を毎日30分程度音読していました。

方法ですが、僕の場合、「速読英熟語」の長文を

英文は見ず、付録のCDでネイティブの音声を2・3回聴く

次に、英文を見ながら、CDの音声を聴き、本文を目で追う。

CDは使わず、できるだけネイティブの発音を真似しながら5~10回程度英文を大きな声で音読する。

これらのことを約30分かけて毎日やっていました。

注意することとして、単にダラダラ音読してもあまり効果がないので、CDの音声を注意して聴き、抑揚本文のどこで区切れを入れているかをとにかく真似するようにしました

また英文を読みながら、同時にその部分の意味を頭の中で追っていくことも、とても意識しました。

以上の事をほぼ毎日繰り返した結果、英文を読む速度がとても向上しました。

また英文を読んで、英語の語順のまま意味を理解する力も良く身についたと思います。

さらに、毎日英語に触れることで英語に対する苦手意識はなくなり英語のリズムも体で覚えることができました

良かったら参考にしてみてください。』

注(高畑)・使っていた本を見せてもらいましたが、

50題あった長文すべてに、上記の①~③のサイクルを1回ごと、正の字にマークを続け、

1題平均20回、最大で27回繰り返した長文がありました。

英語学習の方法 (大学受験生向け)

投稿日: 更新日:

英語学習の方法(秘伝)    

                                        平成21年8月17日

 
高1・2進研国語記述偏差値55を下回る人は
この内容を正しく読み取れません。

1) 文法学習

まず、文法学習の目的を意識する。あくまで、<英語を理解・運用できるようになるため>

という目的を忘れてはいけません。

文法のための文法ではないのです。

◎ 文法問題を始めて解くときは、必ず英文をノートに書いて学習することです。

分かったつもりを防止し、英語に対する慣れを生むことが狙いなので、記憶するまでは必要

ありません。

しかし英語学習全体に大きな影響を与える重要なポイントです。

復習時には必要が無い限り書かなくてもいいでしょう。

 

◎ もう一つの注意点は、【いったい何が理解なのか】を自分なりに考え捉える事です。

例えば「英語の時制は直線上にあることを明確に認識する」現在・過去・未来・現在完了・

仮定法等すべてこの観点からとらえる。これが理解になります。

具体的には、個々的に限定的に捉えるのではなく文法書で知識に幅を与える方法をとります。

どこまでその幅を広げるかについては、学習の段階で異なってきます。

中学校段階では、問題を解けるだけのルールを記憶すれば十分ですが、高校段階では解法

の適用条件を知っていなければ通用しません。

つまり解法を選択する理由が問題文のどこに書かれているかが分からないと、応用問題に

対応できなくなっていきます。このことを高校生は特に確認してください。

ちょっと表現が難しいので、もっと単純化すると「この問題はどんな知識を要求しているか。

そして自分はそれを覚えているかを意識すること。

単に問題を解けるようになるだけでは、将来点数につながらないということです。

具体例を挙げると、

Mary was so tired she ( ) down and slept.

①laid ② lied ③ lain ④ lay

「どれが正解かな」と考えたり、「そうか!④が正解なんだ」と覚えたりするのは最低の学習です。

 自動詞と他動詞の区別(lie/layの区別)、嘘をつくのlieとの区別などができているかを確認

する。それが「解く」。

重要な情報をまとめて覚えることが「学習」。

答えを覚えることが文法の勉強だと思っている人が多いようだけど、問題はあくまで具体例に

しか過ぎない。

出題されている知識を理解し、まとめながら勉強しよう。

 

2) 単語学習の方法

短期間で合格点を取ろうとした場合、単語帳で最低限の単語の記憶を行うべきです。

中学生の場合、教科書の最後にある単語リストの欄をまず利用するべきです。

高校生の場合、学校で配布される単語集「システム英単語」「ターゲット1900」「データベー

ス」等を利用するのが効果的です。

そして必ず音声CDを使って学習しましょう(前2つについてはTOCにCDがあります。貸出でき

るので、ipodなどに入れて利用して下さい)。

CDは正しく使用すれば、定着率が飛躍的に向上します。

(音声を用いることで、記憶に留まりやすくなる)・(正しい発音を知ることで、単語の類推能力

が上がる)・(毎日一定量を学習するきっかけになる)がその原因だと考えます。

「初めての覚え方」と「定着のさせ方」とに分けて示します。

 

◎初めての覚え方

単語を一度定着させるまでの学習方法は、1ヶ月単位で進めます。

その単語が抜けていかないようするケアを含め、前進していきます。

学習できる量は1週間で150~200語・1ヶ月で450~600語>が目安となります。

月の目標量を設定したら、各週に150~200語ずつ配分し、さらに1週間の前半と後半で半分ず

つに分割します。

1~3日目までの流れを2回、1日は復習です。

 

1日目:音声を聞きながら、100語の単語のスペルと意味を一つずつ確認します。

この際ミニマムフレーズ・例文中の意味だけ押さえれば十分です。

続いて、音声を聞き、発音しながら単語を書きます。スペルが不明の場合、その場で確認して

書きます。

次に、単語を発音しながら英単語をもう一度書き、日本語の意味が出てくるまで繰り返します。

1つの単語を5回も10回も繰り返し書くのではなく、100語全体を3回程度書きます。

仕上げに、音声を聞き、発音しながら単語を読みます。80%以上の単語を覚えていれば十分

です。

 

2日目:<音声を聞きながら、英単語から日本語を思い出す>

・<英単語を読み、すべての日本語の意味が出てくるか確認>

・<音声を聞きながら、単語帳の英単語の発音がわかるか確認>

の3つのチェックをします。定着度が低い単語は、やはり発音しながら書いて覚えましょう。

3日目:音声を聞きながら、英単語をチェックします。この時日本語が分かればよしとしないことです。

綴りから発音が、発音から英単語が思い浮かぶことが重要です。

仕上げに、全体の単語を発音しながら書き、日本語の意味が出てくるかチェックします。

 

◎記憶定着の仕方 <単語帳は、読むのではなく、見る>

高速単語学習法:速さを意識し、代わりに学習回数を増やす方法。

音声を聞きながら単語と訳を読むだけで、すぐ次の単語に移ります。

この時、単語を見た瞬間に訳が思い出せていることが重要です。

1日の間に、この方法で10分を3~4回学習します。

記憶が定着していない時には80~100語程度が限界ですが、慣れてくると10分で200~

300語程度復習できます。

また、最後までなかなか覚えられないような単語はチェックしておき、<初めての覚え方>

を参考にして新たに覚えなおしましょう。

 

◎何回も見たはずの単語が長文中で分からなかったという症状

<正確に覚えたことが無い>

・<今までに見た回数が少ない>

・<一つの意味しか知らない>のいずれかが原因です。

解決する方法は、<書いて確実に覚える>

・<高速で進め、見る回数を増やす>

・<読んでいる長文で未知の単語に出会ったら、その後で必ず確認し、その場で一度は覚

える>

・<辞書や単語帳で多義語を確認する>という単純極まりないものです。

「単語は長文中で覚える」「見て覚えて一度も書かなくてよい」「じっくり確実に」という言葉は

どれも事実ではありますが、

それだけで正解と呼べるものではありません。単語学習だけを考えても、こういったバランス

が必要です。

 

3) 英文解釈

 

①特に注意する点

<どこにSV○○をつけるかを覚えることが英文解釈である。

また、解説を読む際に意識することは、どこがSV○○なのかということである>という認識が、

多くの受験生にあるようです。

ベリタスの坂木先生は解説者の立場上、英文構造の分析をする必要性から一文ごとにSV○○

をつけているのであり、皆が問題を解く際に、それを真似る必要性は全くないのです。

こうした誤った認識を持った受験生は、長文読解の際にせっせとSV○○を打ちながら解き、

時間切れになります。

最悪なのは、SV○○といった要素を捉える事が至上命題となり、長文を学習するときに和訳

から読み、要素を決定していくことを繰り返し、問題を解かなくなることです。

まず点数が伸びなくなります。

このことに注意して、<求められた場合において、自然にSV○○を決定できる方法>を学

びましょう。

 

②2種類の解釈力

試験場で英文を正面から受け止め、設問を処理することが入試における目標です。

そのためには二つの解釈力を頭に入れておく必要があります。

意識下の構文の把握を行う解釈力:

より正確な文章読解を行うために、明確な根拠を持って解答すべき箇所である文脈上

重要箇所・設問該当箇所(下線部、補充部、説明問題の該当部)について、

解釈の学習によって身に付けた方法により明確な役割を与えることです。

逆に、文脈が高度な並列関係の把握において重要になるように、

文章全体を読む力が1文を読む支えとなることも忘れてはいけません。

無意識下の構文の把握を行う解釈力:

文脈上重要箇所・設問該当箇所以外の文を、文法的役割を特に意識することなく、

左から右へ読解することです。

むろん、その人の到達レベルによって読める程度は全く異なります。

以上の事を踏まえ、明確な根拠をもって解答すべき箇所に対しては意識下の

構文の把握を行い、

得点に大きく貢献しない箇所は無意識化の構文の把握を行うことで素早く読む

読解スタイルを目指します。

 

③段階的な英文解釈学習 

 進学希望の大学レベル、必要となる学力によって、求められる英文解釈の

能力も当然変化します。

まずは、文法から解釈へのつなぎの学習が必要になります

次に、関係詞・比較・倒置・省略・並立関係を含む、少し複雑な英文を素材にして、

SV○○・修飾の決定法の基本を学び、やさしめの長文を通して定着させます。

ここまで学習すれば、センター試験の英文のほとんどを無意識の構文把握で

読み進めることができます。

   実証されています。後は貴方がヤルだけ!

                                              

高校生の勉強

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現実を直視する

                                                            2009年6月14日

単純事実から確認しましょう。大雑把に言って、神戸高校には、中学生の5~7%つまり15~20人に1人が合格しています。

東大や国公立医学部(学科試験)に合格できる実力というと、その神戸でも毎年10人以下、つまり30人に1人以下、

これは、公立中学校の450~600人に1人合格するかどうかです。浪人を含めず一つの学年で考えると、5~7校に1人出るかどうかです。

これでも分かりにくい人、イメージが浮かばない人、実数に近づけて見ましょう。つまり、これは6000人に10人、6万人に100人、60万人に1000人

東大は全学部定員が約3千人、国公立医学部全国で約5千人、合計約8千人、

東大の現役占有率がおよそ65%医学科のそれが34%を考えれば、

単純計算で、およそ300万人の中からの競争ということになるのです。

(ただ、18歳人口は135万人ですけれど・・・国・私立の合格率が高いということ)

さて質問。こうした人はドラゴン桜などで言われているような、大して優秀ではない人たちでしょうか?

勉強という点だけで見れば、優秀に決まっています。当たり前のことですが。

合格者の中でも、余裕を持って合格する人の学習法は極めて単純で、

自分にとって必要なことを学習するの1点に集約されます。

もちろん例外もあるかと思いますが、余裕のある人たちが変な学習法を選ぶ必要は無いでしょう。

そして、自分にとって必要なことを学習する技術は、学力が高くなるほど洗練されていきます。

平たく言うと、勉強ができる人はより一層勉強ができるサイクルを構築できるのです。

一方で、現状で勉強ができない人は、「次に何をやったら良いか」という選択を自分ひとりではなかなかできません。

というのも、志望校の過去問のレベルと実力がかけ離れれている時には分析のやりようが無いですし、問題集のレベルも見抜けないからです。

 

高い基礎処理能力があるなら、進級のためのテスト勉強をしていれば、

例えば数学の教科書傍用問題集スタンダード等のA問題はほぼ解ける、B問題も簡単な問題であれば解けるように必ずなります。

そしてそれだけできていれば、学力低下が起きている現在、偏差値は高1・2年の進研模試なら70は超えますし、

河合塾の高卒用記述模試でも55を下回ることはありません。

これらの模試は毎年聞いている内容(レベル)の大半が同じですから、断言できます。

 

逆に基礎処理能力に欠ける人たちは

どの科目も全体の基本を身につけるーだいたい河合記述偏差値53に対応する知識量を蓄えるまでは、数字として伸びが現れてこない。

模試は「勉強したところを同じレベルで訊いてくれるものではない」のですから、

基礎処理能力取得の入門段階では歯が立たないことだらけです。

その上、授業で理解できなかったことを自習で補おうとするわけですから、進学校で勉強している人たちより苦労するはずで、時間も当然かかる。

ところが、そんな人たちに限って

「部活をやってたので、夏のマーク模試で全国平均にも達しなかったが○○勉強法で京大へ!」というような曲芸のような勉強法にすぐ飛びつく。

上のような当たり前の事実を徹底的に無視している。本人が死ぬ気で毎日12時間以上勉強し続けて、

その上で予備校などのフォローも受けていた、というようなケースであれば、ひょっとしたら例外も出てくるかもしれませんが、

そんな勉強法には、押しなべて「そんなに努力しないで・・・毎日6~8時間くらいで・・・」だとか書かれているわけです。

至極当然のことですが、勉強の効率は、

小中学校での学力と、その時点での学力

に支配されています。

 

成績が全国平均より低いような状況では、効率的な方法を教えても、それを実行に移す力が不足している・・・

例えば、現代文では要約することで大きく力がのびます。ですが、1文をまともに読むことのできない人が要約に取り組めますか?

数学では解法を身につけることが鍵になってきますが、解法に含まれる基本的な処理を身につけていない人が、解法を覚えただけで入試問題に取り組めますか?

 

自分はどこに立っているのか、どこを修正するべきなのか。

それを考え、淡々と対策した人だけが飛躍しているのです

10の努力を100の学力にするような方法論は存在しません。

けれど、10の努力を10にする方法論ならあるかもしれない。

そして受験生の多くは10の努力で5の学力、悪ければ1の学力にしかしていない。

じゃあ、10の努力で6,7,8・・・としていけば、期日までに逆転できるはずだと思うのです。

学力低下に立ち向かう!

                                                                          2009年4月24日

学力低下はいろんな問題を持っていますが、決定的な問題はその悪循環です。

勉強が出来ない ⇒ 授業がつまらない ⇒ 学校がつまらない ⇒ 長い目で見れば無駄な遊びに浸る ⇒ より一層勉強が出来ない …

この連鎖を断ち切る役目は、家庭教育が要ではあります。

が、学校側も出来ることがあるはずです。

小学校は読み書き計算の基礎処理能力の鍛錬。

中学校なら小学校の復習を。

高校なら小中学校の復習を早朝・昼・授業開始後5分間などに取り入れるだけでかなりの違いがあるのです。

時間の限られた学習塾の集団授業では限界があります。個別指導でないと対応できません。

実際のところ、各学区で上位3番目位の高校に進学できない生徒には、小中学校での何らかの学力不足があります。

紹介されている概念を噛み砕いて理解する文章の処理能力や、

物事の繋がりを論理立てて理解する因果関係を整理する力(数式処理能力)

もっと下がって正確に日本語を読める力や、

単純基本計算力レベルで欠けています。

TOCの集団授業で、噛み砕いて教えられ、

因果関係を整理された形で覚えただけで成績を上げてランクアップした高校に進学した生徒は、

そこのところをしっかり意識してくれないと心配です。

 

特に高校では、テスト範囲を常に既習分野全てにするべきだと思います。

高3の春までに一番入門的なことを反復の仕方を教えながら身につけるよう指導すれば、

その地域の中堅どころの高校ならほとんどの生徒を志望通りに進ませることができると思います。

そして、多少なりとも「分かる」「出来る」という自信を本人たちが持ち始め、

「知らないと恥ずかしい ⇒ 自分で学ぼう」という軌道に入り始めたら高校の役目を十分に果たしていると思います。

本人が本当の意味での<最低限の誇り>を持てるのであれば、

難関大学であれ普通の大学であれ専門学校であれ就職であれ、その人にとっては良い結果を生むでしょう。

私から言わせてもらうと、進学実績などどうでもいい。

進学した結果、<自分で学び取る力>を発揮して向上していくことが重要だと確信しています。

医学部であれ、東大であれ、入学したらそれで終わりという受験生は非常に多い。

それは、与えられたことを上手にこなす子が受験において成功しやすいという事実によります。

けれど、本当にその人のためになるか――それは、受験における成功とは関係ないでしょう。

私が教える生徒には無駄に浪費するような大学生活を送ってもらいたくないと常日頃から考えています。

これを読んでいる人。

タフになってください。そして、柔軟になってください。

やることを見つめ、出来ることをすれば、正の反応が返ってきます。

自信を持って言います。

意志あるところに道は出来る。

 

そして、意志ある成功はささやかな誇りをもたらし、意志ある失敗は自分を育てる

「なんとかなる」は大事だけど、逃げ道にしちゃあ厳しいよ。

「やればできる。必ずできる。」「足もとを見つめて、基礎を固めて、しっかり続ける!」

あと何ヶ月か、忘れないでいこう。