生き物がかり

タカアシガニを釣る・飼う・食べる・組み立てる  生きものがかりNO.21

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またまた、ご無沙汰してしまいました。特に忙しかったというのでもなく、日々の生活の中に埋もれてしまっていました。もちろん、いろいろあったのですが、今日は天気も良く気持ちもよく、ちょっと書きたいなあと思ったので、久々に、また徒然に。

この春徳島に行った時の続きですが神戸に帰る最終日、時間もあまりなくて、でも名残惜しいということで前からちょっと気になっていた海辺の釣り堀に寄ってみることにしました。

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入場料500円、アジでも釣って、タイでも釣れれば僥倖。少し遊んで帰ろうと思って入ったのですが、中は結構広い。タイにヒラメにカンパチにブリ。魚種は豊富で、しかも数も多い。

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マンボウもいました。

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その中で底にうごめく赤い大きな物体が。   ナニ?あれは。
デカーッ、カ・カ・カニか…?・・・デカ過ぎる。

それがタカアシガニでした。

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周りのブリがメダカに見える(これは言い過ぎ)。あれは釣ってもいいのかな。いや釣れるのかな。ウ~ン、ヨシ、釣ってみよう。

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格闘すること30分、ついに食いついた。あのグジグジする口にえさのエビが吸い込まれたのだ。グッと引いて針を食い込ませる。そしてソロソロと引き上げる。この竿のしなり。

お、お、重い。この大きさ!

やっと顔をのぞかせ、こんにちは(笑)。

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見事に、ふにゃけた、だらしない、うれしそうな顔だな。久しぶりに見た自分のこんな顔。

手に持って写真に写ってみたが、なるほど巨大。

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この後も味をしめて、もう1匹釣った。2匹も釣った人は初めてといわれた。
生かして持って帰るという人も初めてと。そう、生徒たちに見せてやりたいと思ったのだ。

陸上は苦手とばかりに、カッタンコットンと不器用に逃げまわる。

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発泡スチロールの箱に入れ、ブクブクを買って、徳島から急いで神戸に帰る。

そして水槽へ・・・。デ、デ、デ、デカすぎる。

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念のため2匹とも持ち帰ったが、2匹とも元気。予想外だな、これは。

ダメだ。90センチの水槽では狭すぎる。なんだくわぁ、よく分からない。

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とりあえず、海水を汲んできてでっかいポリバケツで飼ってみんなに見てもらおう。

ついでに捕ったクラゲはかわいいけど触らないでね。

これからの1週間、みんなに触られまくって、1匹は昇天し、1匹はカニ足の自切(トカゲのしっぽ切りと同じ)を繰り返し足4本になり、教室前の2メートルの水槽に移転。

ただ海水を深江浜まで汲みに行くのが大変。ポリタンク2杯40Lずつで何回往復しましたか。途中で友人から電話がかかってきて、今海水汲んでるのでと状況を説明をしても理解してもらえない。

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以後10日間ほどの命でしたが、みんなに触られたり観察されたりの有意義?な余生を送りました。

で、これからは先生のお楽しみ。


お先に昇天した1匹と、1本ずつ外れていって冷凍しておいた足を大鍋に入れ蒸していきました。

もちろんいただきます、なのです。

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カニみそもしっかり集めて、そして出来上がり。
 
太い、長い、もちもち!
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以前にブログにも書いた自宅栽培の無農薬グリーンレモンと酢と醤油をかけて、

いただきま~す。

まずレモンの香りが口の中に広がる。

つづいてやってくるあのカニの味と酢の酸味がぶつかり、醤油と絡み合い、

そこにイセエビのような歯ごたえとそのボリュームが口の中で暴れだす。

それから遅れて向こうのほうから「おいしい」が猛然と走ってきて、

強烈なタックルに見舞われ脳震盪を起こし美味の固まりに包まれ、ウマイ~ッと叫ぶ。

と、こんな感じ分かります?

焼きガニにしたものも、カニみそをたっぷりつけたものも、何本もいただきました。

堪能しました。ふ~っ、腹いっぱい。

ごちそうさまでした!


ということで、これからはタカアシガニを組み立てていきます。復元できるか、楽しみ。

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じゃあ、また。

チヌの口・スズキの頭 生き物がかりNO.20

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先日高校時代の先輩から、釣り上げたチヌとスズキとメバル・アブラメをいただいたので、チヌ・メバルの大きいサイズはお造りにスズキは洗いとムニエルに他は煮つけにしておいしくいただきました。

チヌはおばあちゃんがきれいに3枚におろしてくれました。おばあちゃんは体力がなく、1匹で疲れてしまったので、私はスズキに挑戦しましたが哀れな背骨が見えています。長い身はなかなか難しいです。魚はまだまだですなあ。

074C25E9-2D54-4696-91AD-D71C61ABD56Dお造りとムニエルの写真はすぐに食べたので撮り忘れてしまいました。

メバルの煮つけ、美味しそうでしょう。

食べた後、満腹のおなかをさすりながらあら煮にした骨をじっと見ていると、チヌの口がメチャメチャ鋭いことに気づきました。自分がエビになって海の中でこの口に遭遇したら怖いやろうなあ。どうする?必死に逃げるやろう。エビでは限界があるなあ。そのときスズキの頭が龍に見えました。これに乗って逃げよう。海から空へ。

ほろ酔いの頭でこんな妄想に駆られて、口と頭を取り出して翌日の休みに作りました。

真剣な表情ですねえ。奥さんに撮られていました。

 

出来上がりがこれ。漂白しようかと思っていましたが、この方が自然でいいかな。

すごく鋭いでしょう。

 

スズキの龍はこちら。

 

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

逃げるエビと龍、追いかけるチヌのくち~。

どんぐりやってると、イメージ力が豊かになるなあ(笑)。

 

で、こんな感じ!

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じゃあ、また。

モリアオガエルとザリガニ採集 生き物がかりNO.19

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数年前、近くの山を散策中に聞いた鳴き声。モリアオガエルの声。

カエル好きのわたしは、当時モリアオガエルを求めて遠く西脇の森にまで足を延ばしていました。

それがなんと自宅の近くにいたことは、鮮烈な驚きでした。

森北の森、奥深く梅雨のこの時期だけに現れる大きな水たまりに、モリアオガエルがひっそりと産卵していました。

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(これはネットで見つけた写真で、今回のものではありません。)

各地でレッドリストに指定され、天然記念物にも指定されている地が多いのですが、兵庫県では絶滅危惧Ⅱ類とされています。しかし環境省のレッドリストには指定されておらず、個体数は安定しているとされています。

だが捕獲しても飼い続けるのはとても難しいです。ご存じのように、カエルは本来生きた昆虫類やクモ類しか捕食しないからです。これを与え続けるのが大変。3日も空くとみるみるやせてきます。

今までも捕まえては、夏の間必死にエサ取りに励み、秋になるとさすがに疲れて自然に帰していました。今回もその予定で、子供たちに見てもらったら返そうと思っていました。

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ここへは右手奥のがけを降りてきました。

人間が手を使わずに歩ける角度の限界は40度と言われているそうですが、ここは50度はありそうです。ほとんど滑って降りる感じです。棘のあるイバラのような木もありますし、もちろん道はないし、まるで猟場の道を行くようです。

今回は森北教室の小6のK太郎君と一緒です。彼は小1からTOCに来てくれています。

「先生。一緒に連れてって!」という長年のリクエストに初めて答えさせてもらいました。

ただ、彼は本人いわく高所恐怖症ということで、この窪地に降りてくるまでが騒々しかったのですが。よく頑張りました。

誰でも怖いよね、この急角度は。大変でした。

そのうえ下に降りても、この水たまりはイノシシのヌタ場になっており、独りで彼らに遭遇すると危ないです。

実際、危険なので小学生のよい子は、子供同士ではこないでね。

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5メ-トル伸びる釣り用のタモ網まで準備してきましたが、今日は山の中でも暑く、残念ながらモリアオガエルの成体は見つけられませんでした。

産卵は深夜の出来事なので、日中は木の葉の陰などで眠っています。

ただ雨上がりなどでは樹上でも低く下りてくることがありますが、今日はダメでした。

それでも特徴的な卵塊は古いものから新しいものまであったので、産卵は続いているようです。

卵塊は持ち帰りません。以前は持ち帰って孵化させました。オタマジャクシの間は植物食で楽なのですが、手足が生えて幼体になってからは、コバエのような小さいエサしか食べないので、大人のカエルより大変です。これも採集地にもどしました。

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結局、1時間以上探しましたが、ザンネンということで、またいつの日か!

 

モリアオガエルが採れなかったときは、ザリガニ採りでもしようと約束していたので、一転尼崎のドブ川へ!

だが、かつてウジャウジャ採れたここも、全然いなくなっていました。どういうこと?

子供たちが楽しく採っている場所に大人のわたしがバシャバシャ入って行くのは気が引けるし、少し恥ずかしいので(ホント)、人がいなくてたくさん採れるところを発見しては採集しているのですが、どうもこの頃、川魚もそうですが2・3年でいなくなります。誰かが採り尽くしているのかなあ。いろいろ原因はあるのだろうけど・・・

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大きなものは2匹、小ぶりなものが2匹、稚ザリが5匹。稚ザリはドンコのえさに。ザリガニはこれだけ。

それにメダカの稚魚が3匹。

ウシガエルのオタマジャクシも採れたので、これはスッポンのエサに。デッカイね。

ウシガエルは特定外来生物に指定されているため、みなさん家で飼うことはできませんよ。

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日曜の昼から夕方まで午後いっぱい、しっかり遊びました。

最後に、ぶっかけうどんを食べに行って、解散でした。

K太郎君の感想

「めっちゃ冒険やった。これで楽しくない言う人がおったら、おかしいやろ!」

なんと、二重否定的婉曲的表現での強調ができるようになったんやあ。というのは置いといて。K太郎君おつかれ~。

先生も楽しかったよ~。

じゃあ、また。

 

 

イシガメの甲羅標本作り  生きものがかり  NO.18

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一昨年、アライグマに襲われて息絶えたイシガメを埋めた。その庭を掃除していたら白骨化した甲羅が見えた。10年ほど前に、やはり病死したイシガメを埋めて白骨化した甲羅を標本にして子供たちに見せると好評だったので、今回も比較するためにも作ってみることにした。

掘り出して水洗いした後の背側の甲羅(左)と腹側の甲羅と辺縁部(右)

ほぼ完全にバラバラになっていた。はたして復元できるのか。何回も土をふるいにかけて取り出したのだが。

水洗いの後は、漂白をする。漂白剤を付けて歯ブラシでゴシゴシと磨く。

これが胸あたりの1番大きな骨片。

骨と骨は無数の凹凸が組み合わさって、ただ1か所の3次元的組み合わせの位置でのみ、噛み合わさる。

自然の造形の不思議。どんな小さな骨同士でも。

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例えばこの2つ。

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無数の針のような凹凸が両方の骨の面にある。

それを噛みあう位置に合わせていく。

上下左右奥へ手前へ、するとただ1か所だけピタッと噛みあう位置がある。

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空間ジグソーパズル。場所によっては、噛み合った後は、つなぎ目となる筋も見えない。

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で、こういうふうに分かるところからパーツを作り、徐々に組み立てていく。img_2258

コネコネ、クリクリ、ピタッ!ここか!というところでボンドを貼って、次。

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なんか下の写真、わたしの頭が実際より寂しそうに見えるなあ。

えっ!こんなもん。そうなん。

大変細かい作業だが、本人は楽しそうにやってます。

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いよいよ、腹側、背側ができて、脊椎をはめていく。亀も当然脊椎動物だ。

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背の甲羅1つ足りないね。

ここだけど、実はアライグマにやられたところ。

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ここはどうしてだろう、穴が開いていた。断片があったのではめてみるとピッタリ。

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アライグマにやられた歯形。

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いたるところにある。

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ここにも。

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腹側にもある。右は以前に組み立てたもの。

滑らかですね。腹と背のつなぎ目もわからない。

今回は、ここは密着させずに残そう。

実際はもっと白いのだが、どうしてこんなに黄色く写っているのかな。初めの方の写真の色合いが本物の色。

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一応、完成としておこう。手前の縁も噛まれて欠けてるなあ。

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来週、子供たちに見てもらおう。

じゃあ、また。

 

 

 

ワラビ・ゼンマイ・タケノコ採りとイモリ採集 NO.17 生きものがかり

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この冬の猟は収穫ゼロ。まだまだ未熟だなあ。厳しい冬の山野を、鼻水たらしながら徘徊するも何も出会わず。ガックリ失意の冬。でも昨日の上天気に誘われて、その時以来、久しぶりに野山を散策した。

春だなあ。そこここで草木の芽ぶきの萌黄色が美しい。上ばっかり眺めてつんのめってつまづきそうになり、ふと足元に目をやると、ワラビ。向こうにはゼンマイ。突然、狩猟本能ならぬ採集本能 (そんなんあるの?) がこみ上げてきた。      江戸のかたきを長崎で討つ。  ウリャー!

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ムゥオーと採りまくる。ワラビ、ワラビ、ゼンマイ。ワラビワラビゼンマイ。  こ、こ、腰が・・・。

ふと奥の小さな竹林に目をやると、タケノコがこっちを見ている。「ねえぇ、採って。」ここは人様の所有地ではないな。こんな川沿いのがけっぷち。少々危険で、道具もないが、採れたての刺身はうまいだろうなあ。

そこで汗まみれの1時間。あの歯ごたえ、舌触り、味、香りを思い浮かべて、ひたすら掘る。掘る。掘る。

で、この成果。どうよお!

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すごいでしょう。帰って調理して、いただきます。

           

川の横で休憩していたら、イモリが見えたので、これも採集してきた。

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イモリ7匹に、ヤゴ4匹。とっくに目覚めていた様子だった。みんなにも見せてあげよう。

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剣太郎のお父さんのケビンさんにプレゼントしてもらったハンティング・キャップ。お礼が遅くなりましたが、ありがとうございました。塾長のお気に入りです。

雑誌ではアメリカのハンターはみんな被っていた。日本の猟では、猟友会指定のキャップとベスト着用が義務付けられているが、山野のお散歩ではこれをいつも着用している。

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それでは、決め顔を一つ。

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笑うなよなあ。

                     折り持てる蕨しほれて暮遅し   与謝 蕪村

じゃあ、また。

ナイルテラピアが産卵!孵化した。いきものがかりNO.16

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2年前の夏、屋久島旅行での高速フェリー寄港地である指宿市の、潟ン川(ガタンガワ)河口でも釣りをした。

温泉水の流れるこの川では、アフリカ産の帰化熱帯魚ナイルテラピアが繁殖している。

もともとは食料用として移入されたもので、鯛の代用としてチカダイ・イズミダイという名称でスーパーなどで売られていた。その後本物の鯛の養殖自体が広がり、廃れてしまった。

20数年前この鹿児島県の指宿市にやってきて、例によって息子2人と河口で魚を採っていた.

そこへ満潮の潮に乗りザワザワザワッ~と数百匹いや数千匹ものこのナイルテラピアが川を上がってきて、水に入っていた足に当たるわ当たるわ、テラピアに囲まれて鳥肌級の感動をした(誰に言っても信用してもらえなかったのだが。本当にすごかった。本当なんですう~!)。

あの感動をもう一度ということで、飛行機までの無い時間を使って探しに探したのだが、以前と様変わりした川にはなかなか見当たらず、やっとのことで見つけたポイントで数センチのテラピアをなんとか釣りあげ、数匹持ち帰った。空港で持ち込みの許可をもらうのが大変だったが・・・。

1年半を経て、それが産卵、そして孵化したのである。

オスの婚姻色は美しい。マウスブリーダーといってメスは口の中で抱卵し、孵化してからも口の中で育てる。シクリッド科にはよくあるタイプである。

オスを別水槽に分けてから、やっと安心したのか、口から仔を出した。

これでやっとメス親もエサを食べられる。

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まだ親が小さいので産卵数も少なく、孵ったのは数十匹。それでも元気に泳いでいる。

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春になって水温が上がれば、外の水槽で飼って子どもたちにも見てもらおう。大きくなると本当に鯛のように美しい。

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じゃあ、また。

 

 

爬虫類・両生類展にいってきた!「レプタイルズフィーバー2015・小さな恐竜たちの世界」 生きものがかりNO.15

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大阪ATCホールであった「レプタイルズフィーバー2015・小さな恐竜たちの世界」に行ってきました。

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1万点以上の生きものが集められた展示即売会で、さわって、見て、手にとって値段交渉もできるので、スゴイ熱気。来場者も多く、昨年は10000人を超える人が来たとか。

変わり者と言われがちな爬虫類・両生類マニアがこんなにいるとは、驚き!

そして、なんかウキウキ。

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かなり広い会場に、展示されている爬虫類・両生類の種類も動物園より多いのでは。

展示即売、早い者勝ちなので、みんなの眼も真剣。

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小さなものは、こんな感じで、うじゃうじゃと並べられている。

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ほんとにすごい数。丁寧にみていると1日で見切れない。

塾長はうれしくてうれしくて、周りから押されながらも1つ1つ手にとって眺めているのです。

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ケースから出して、手に取って見る。

これが欲しくな~る。

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もうひとつ取って、さわって見る。

体に巻いてみる。イイじゃな~い。これも欲しくな~る。

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カワイイ~と叫ぶ。 ますます欲しくな~~る。

 ならない?  あなたは変わってる!

とここに来ている人はすべて思う世界。 

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でも飼うのなら責任を持って飼ってあげましょう。変温動物は難しいよ。しっかりした設備も必要です。家族として世話をしてあげる気持ちが無いのなら、簡単に飼うのはやめておこう。命ある生きものです。

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こんなのも

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こんな元気なお姿も。

たくさんの人がウキウキ。

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カメレオンもいっぱい。これほどたくさんの種類見たことない。

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こんなきれいなお兄様に初めてお会いしました。光栄です。

となりますわな。えっ、ならない!

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フクロウ、ミミズク、コノハズクも、いっぱい。(爬虫類チャウゾ!)

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剥製じゃないよ。生きてるよ。

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カピパラもいた。(全然、哺乳類ですが・・・)

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ヤギもいた。

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ペリカンもいた。

(おさわり広場、じゃなかった、ふれあいゾーンは何でもアリ?)

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イモリ釣り。これはTOCでもできる。

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ザリガニ釣りに。(これもTOCでできる。・・・ドンナ塾や。

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モモンガも。

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楽しい1日でした。

結局、最後の5時まで。

そして、誘惑に耐えられず、塾長もとうとう買ってしまった。

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クランウエルツノガエル。ブチャカワイイ。家族が増えた。

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じゃあ、また。

 

 

 

南芦屋浜で釣ったチヌ・グレ・ガシラを飼ってみた  NO.14 生きものがかり

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10月の3連休で釣ったチヌ・グレ・ガシラを飼って生徒たちに見てもらうため、10/14に水槽をセットしました。

人工海水の素があって作れるけども、お高いので海水を汲んできました。

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手前がガシラ、奥がグレ。

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警戒心丸出しで、横縞がくっきりのチヌ。

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4日目でグレは、クリルを食べてくれました。生徒たちの反応が楽しみ。

じゃあ、また。

コーカサスオオカブト  NO.13 生きものがかり

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夏も終わりだが、以前に書いた堆肥置き場のカブトムシの幼虫を育てていくのに、どうせ育てるなら何か他にもと思って、ネットを見ているとコーカサスオオカブトの幼虫が売られていた。300円。国産カブトより小さい。これであの立派な角のカブトムシになるのか?と思ったが、まあ試しに飼ってみようと3年前、3匹購入した。

幼虫期間が長い。国産は翌年7月に羽化して、さらに次の年のも羽化して成虫となっていったが、こいつはまだ幼虫のまま。ただ100グラムを超える手のひらサイズの巨大な幼虫となりどんどんでかくなる。一体いつになると成虫の姿を見せてくれるのかと思っていたら、今年の春、やっと蛹化した。

最初の年の冬、寒さで1匹死なせてしまい、以後冷蔵庫の裏の排熱利用の温室?で2回冬を越させた。やっとのやっとの今年だったが、蛹からの脱皮時に失敗してまた1匹死んだ。そして今回最後の1匹が、ついにとうとうやっと羽化した。オオッーーーー。

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しかし、子供たちにその生きている姿を見せてやる間もなく、2ヶ月持たずにあっけなく死んだ。どうして?

手前が、今年最大の国産カブト。その大きさの違いが分かるだろう。角の先からお尻まで12センチ。国産は6センチ。約2倍。

そして、この勇姿。ゴリッパー。

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コンビニで買ったヤマサキパンのロールケーキのケースにピッタリおさまる。

でも、もう育てるのはいいわ。長すぎる。

国産カブトは楽だわー。マット入れてほったらかし。

じゃあ、また。

天然ウナギ ② NO.12 生きものがかり

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河口から上流へウナギを求めていくうちに、また3匹釣れた。

1週間でこれで5匹である。都会の川で。

 

初めての捌きでなかなか開くのが難しく、身をロスしたが、上から背開きの身と肝と半助(頭)。1日置くとアミノ酸が増えてうまくなるらしいが、すぐ食べた。うまかったあ。

ウナギ開き

というように、1匹は蒲焼にして食べたので、いま我が家にはこの1週間で採ったのが4匹。2年前に揖保川で網で採った鉛筆ウナギの成長したのが1匹の計5匹。先週とった大きいのは、下の水槽に入れて飼っている。生徒たちに見てもらったがビックリしていた。今回の中と小も水槽で飼って生徒たちに見てもらおう。今回の一番大きいのは針を飲み込んだので、長生きできないだろう。

ということで、これもまた蒲焼にして食べよう。80センチ近くある。食べごたえがあるな。

命をいただきます。

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じゃあ、また。

天然ウナギを釣る NO.11 生きものがかり

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ウナギの値段が高い。それも中国産の養殖ウナギが。今年の土用の丑の日は、奮発して一匹の国産ウナギを二人で分けて食べた(超高価だった)。

私は神戸生まれの一応都会育ちだが、小さい頃ぜいたくなことに、天然ウナギをよく食べていた。しかも自分で採って。

小学生の頃芦屋川まで自転車に乗って、友達とウナギを釣りに時々来ていた。ここの川はまだ、広くて浅くて安全だった。ここで、近所の兄ちゃんたちから代々受け継いださおや針を工夫した独特の方法で釣っていた。

簡単な仕掛けである。まず篠竹の細いのを切って、中の節を針金で全部くり抜く。次に、短い縫い針の真ん中を曲げて、くの字にし(ここがポイント)そこに結びつけたタコ糸を竹の先まで中に通す。そして、針でミミズを貫き、そのミミズを竹の先端に刺す。分かってもらえるかなあ~。これだとウナギがもぐりこんでも糸が絡まないし、石垣にこすれて糸が切れることもなく、竹を通して強く引っ張れる。最強である。

これを川の石垣の割れ目に入れて探っていく。次から次へといろんな割れ目に差し込んでいく。すると、突然ウナギが食いついて糸が引かれる。ドンドン食わせていって止まったら、しっかり引っ張る。縫い針の真ん中で結ばれたタコ糸と針はうなぎののど元でTの字になり、20センチ程の鉛筆ウナギが首の両横に針を突き出して採れた。芸術的である。釣り針など高価で買えない少年たちの知恵であった。

家から母親の目を盗んで持ってきた砂糖としょう油をからめて空き缶にいれ、川原で焼いて食った。ウマカッター。

今ではバーベキュー禁止の芦屋川だが、当時の面影はテニスコート横の松林ぐらいで様変わりしたこの川に、今でもウナギは来ていた。

今回は、さすがに竿とリールと針を使った普通のスタイルで釣ったが、当時の私の目から見れば、この1匹は超巨大だ。80センチ近くあるのではないか。しかも太い。

小さい方は飼育するつもりだったが、数十年ぶりの興奮で針を外す時に手間どったため、帰ってからプラケースの中でヌメリがエラにつまり2時間ほどで死んでしまった。

で、蒲焼にして食った。これでも45センチあった(45×35の特大プラケースに入れてある)が、夏の天然ウナギは脂が少なくあっさりとしたウナギ味(当たり前)で、うまかった。泥出しの必要もなく、全く臭みはなかった。

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次は、このでっかいのを食うか、しばらく飼おうか迷っている。美味いだろうなあ~。

(例のスッポンはまだ飼っている。卵も産んだ。)

じゃあ、また。

帰ってきたヒキガエル NO.10 生きものがかり

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5年ほど前、黒田庄の池でヒキガエルの卵を発見した。1mほど切り取り家に持って帰って、発生を見ることにした。

高校の生物で学習する卵割を、久しぶりに見るためである。

ルーペで毎日観察し卵割も確認した。やがてオタマジャクシとなり、カエルへと変態した。100匹ほどいる。ヒキガエルの幼体は、成体と比べるとはるかに小さく6~7mmで、エサやり等で飼育するのは大変である。何しろカエルは生き餌しか食べない。こんなに小さくては餌付けもできない。プラケースの蓋を外し、逃げるのに任せた。

我が家の裏は林が続く。すぐ横に小さな川もある。自然の下では、1年目の生存率は約3%つまり3匹、2年目になるとその率も上がり約50%、したがって1.5匹。運が良ければ、生き残るか?まず無理だな。在来種だし、生態系を崩すと言うほどではないだろう、と考えた。

ということで、以後5年すっかり忘れてしまっていた。

先週の日曜日、ザリガニやメダカの世話をしていると、突然ドサッと音を立てて小さなダンボール箱が動いた。まだ、アライグマが来るかもしれないので、箱わなは仕掛けたままである。アライグマが復讐に来たのか、と身構えた(笑)。しかし、その小さな箱の中には、まるで宅配便で届けられたかのように、ヒキガエルが鎮座していたのである。

再現したのが、これ。

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関東のアズマヒキガエルと違い、関西ではニホンヒキガエルを見ることは少ない。まして、この地でヒキガエルを見たことは、過去10年ない。きっと、あのヒキガエルたちの中の生き残りに違いない。生存率1.5%×0.9の3乗(成体になってからの越冬失敗率10%)=1.0935% つまり、1匹。・・・・君もスゴイ!

大きくなったなあ~。凛々しい顔だ。   感動!

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大人のヒキガエルの生活は非常にのんびりしたものらしい。他のカエルと異なり、飛び跳ねることはなくノソノソと歩く。皮膚や耳下腺から毒を出すことで、敵からの攻撃を交わすことができるからであろう。夜行性で主に雨が降った時にねぐらから出てくる。そして真夜中には、またねぐらに引っ込んでしまう。

1回の採食に出てくる時間は3時間もないらしい。行動範囲も非常に狭く大抵は出てきた場所から1mも移動せず その場で虫やミミズなどを食べて、すぐに近くに潜り込んで寝てしまう。しかも、1回採食に出てくると次に出てくるのは20日後などというのは普通のことのようだ。1年間でも採食に費やす時間は合計約24~72時間ほどだとか・・・・

あとは交尾・産卵の時期以外はねぐらの中で寝ている。仲間がいても、餌の奪い合いや寝床の取り合いなどは行わず、仲良く一緒に餌を取ったり、寝ていたり。冬は冬眠するが、この冬眠に関してもアバウトで、土に潜らず直接地面の上で雪に埋もれて冬眠していることもあるようだ。他の冬眠生物のように、冬眠前に栄養を溜めるため、せっせと捕食に励むというような事もない。こんないいかげんな冬眠でも死亡率は非常に低く、春になると9割ものヒキガエルが元気に姿を現すそうだ。寿命も、オスで平均11年、メスで8年。最長記録は36年もあるそうである。

生徒たちに見せるため、しばらく飼ってみることにする。この1週間はミミズ10匹、コガネムシ5匹、ダンゴムシ10匹。きれいに食べた。みんなに見てもらった後は、また自分のねぐらに帰ってもらおう。

じゃあ、また。