塾長が猟師になった!

狩猟者免許更新   塾長が猟師になった!  N0.4

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9月14日兵庫県中央労働センターで狩猟免許更新講習と検査がありました。

3年前シカ2頭のビギナーズラック捕獲から以後、全く全然さっぱりナア~ンの反応もなかったのですが、今年も懲りずに行くつもりです。

まずは3年に1度の狩猟免許の更新講習と検査です。

猟師減少に歯止めがかからないと言いながら、講習検査費に合格後の狩猟者登録料・狩猟税・共済事業・ハンター保険等に3万円以上も必要となるのも猟師減少原因の1つではない・で・す・か! とお小遣いの少ない塾長はすご~く思っています。

そして特にわたしは猟期に向けて、今では犬の散歩でわたしがハァーハァー言っているような体力を回復しなければ、話になりません。夏期講習の激務?に備えて蓄積していた体重を少し(カナリデショウ!)落として、筋力を復活させねばなりません。しっかり頑張ります。ここで宣言しておけば、相当自分へのプレッシャーになるはずと考えての背水の陣的な発言であります。(ダイジョウブカ?)

さらに今年は生徒達の御父兄の皆さんに、高級ジビエ料理の食材として、猪肉(マダ獲ッタコトモナイクセニ!)と鹿肉の注文予約もしようかなとも思っています。もちろん無料で!授業シートに「シカ肉希望、大量に!」とか「先生、猪肉食べたいから、ちょうだい。」とか書いてもらって。(本気ナン?去年モ、一昨年モダメダッタノニ!) なんか陰の声がうるさいなあ。

でも、ここまで書くと今年も獲れなかったら恥ずかしいなあ。どうしよう?

まっ、その時は謝ればいいっか。(エエンカイ!)

じゃあ、また。

 

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鹿の角と頭骨の標本! 塾長が猟師になった! NO.3

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鹿の角と頭骨の標本!

この冬にとった鹿はもちろん解体して、おいしくいただきました。

長男も一緒に狩猟免許を取ったので、ハンティングも解体も一緒です。実は彼は外科医なので、なのでかどうか分かりませんが、皮はぎも内臓の処理も筋肉の仕分けも上手いのです、が 「ここが横隔膜でいわゆるハラミやね、それにこの大腿骨を外旋する筋群もナイフを使わず筋膜の間に指を入れると簡単に分けていけるので・・・・」等々、わたしに講釈してくるのでそれはそれでうっとおしいところがあります。

しかし彼は、解体とシカ肉の料理にしか興味が無いようなので、頭骨と皮は私の専有物となりました。皮はなめして革を作り、頭骨は標本にする予定です。

そこで首からはずした頭骨は、顔の肉や脳や皮を分解者たちに食わせるため山で目印を置き、土に浅からず深からず埋めました。浅すぎると獣たちに持って行かれ、深すぎると昆虫や微生物等の分解者たちの活動が不活発となるからです。

そのシーンは目玉がこっちを向いてちょっと刺激的すぎるので省略し、5ヶ月後の今日、標本となったものを皆さんにお見せしようと思います。その昔15~6年前にも猟師からもらって2つ作っています。これは山小屋に飾ってあり、今回はその時以来となります。カラスか獣に掘られたのか、取り出しに行った時には、土から出てこの下の写真の状態でした。右が最初に捕獲したオスの小鹿で、左が2頭目のオスの大鹿です。角が立派でしょう。でもはじめから左の一番下の枝角が欠けていました。ケンカでもして折れたのでしょうか。ちょっと残念です。(骨が苦手な人は、以下の写真を見るのはやめましょう。)

 

 

 

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家に持って帰って来ました。これから洗って整えていきます。小鹿の方も短い角が生えていて、まるで般若の角です。下あごは外れてバラバラになっていました。

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時間を見つけて、きれいに仕上げたものを、この次お見せしましょう。

この手が苦手な人はゴメンナサイ。興味のある人はお楽しみに!

じゃあ、また。

ついに捕ったどー! 塾長が猟師になった! NO.2   

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 ついに捕ったどー!

 

さて、昨年猟師になったことはお伝えしました。ただ、狩猟免許を取ったというだけで、獲物は何もとっていませんでした。

獲物をとったことがない者を猟師と言えるのか!

いいえ、世間では言いません。

 

法律上狩猟免許を取った者は、狩猟資格保持者で、狩猟資格保持者でないと猟具を使っての狩猟はできない。つまり猟師になれない。

ということで、厳密には、塾長は猟師になれる資格を持つ者になった!ということでした(笑)。

ところが、ついに、本当に、「塾長が猟師になった」のです。

解禁から約1ヶ月後の12月始めに、とうとう念願の鹿をゲット!  I’m a deer  hunter.

ただ自分のワナではなく、先輩猟師の箱ワナで。

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これが箱ワナです。大きなオリで、中にえさの米ぬかなどを置き、シカがそのエサに食いつくと入口が閉まる仕掛けになっています。いわば巨大なネズミ捕り。アライグマを捕ったあの箱ワナと構造的には同じです。

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これは扉が閉まって、捕まえた後の状態。中にいるのが分かりますか。2歳になろうかという子供のオスジカです。向こうを向いてお尻を見せています。

このあたりの田や畑を荒らしまわっていたシカの群れの中の1匹です。農家の方たちにとっては、手塩にかけて育ててきた作物を一夜にして食い荒らす憎っくき「かたき」のような相手です。私も手間暇かけて育ててきた金魚やカボチャや野菜をアライグマやイノシシにやられています。ガックリきます。まして生活がかかる農家の方にとってはどれほどの痛手か。「あんたサラリーマンか?6ヶ月も7カ月も給料なしで、必死で働いてやっと給料もらえるいうときに、突然、給料全部盗まれたら、どんな気持ちや!わしら、給料だけちゃうもんなあ、気にかけて、心配して育ててきたやつやで。みんなパーや。」と。

分かります。憎い相手だ。生活を脅かす相手だ。

でも、・・・・その姿は、かわいい。その目は、愛らしい。何と言おうと、かわいいものはかわいい。それに、お前らも生きるために食ってたんやもんなあー。

なんかいろいろ考えてしまう。魚や虫とは違って重いなあ。死んだ後は、残さずおいしくいただきます。ふだん食べてる牛肉や豚肉や鶏肉も誰かが殺して、さばいてくれたものをお金を出して、いただいているのだ。肉の代金だけでなく、もちろん屠殺料も含まれているのだ。嫌なことを他の人にやらせて、お金を出してそんなことは考えることもせず、肉だけ食べている。そして食べ残して捨てたりする。シカを食べる時には考えよう。命をいただいていることを。よし、決めた。「死んでもらいます!おいしくいただきます。」ああ、でも、やっぱり、あかんなあ。今日はできんわあ。新米猟師の私には、初めて捕獲したシカの命を断つことは、苦しくてできない。

その時、私を見ている人がいれば、あれです。良くテレビで見る、バンジージャンプを目の前にして迷いながらも飛べない。最後まで悩みながら飛べない。あの心境です。

情けないのですが、師匠のF氏にお願いして、記念すべき1匹目の獲物のトドメをさしてもらいました。そして、その最期をじっと見届けました。

「初めての時はそんなもんだ。」と、なぐさめてもらいました。

 

何だ。これで捕ったと言えるのか。先輩の箱ワナで、さらに師匠にとどめをさしてもらって!

 

いろんな声が聞こえますが、以上が私の記念すべき、猟師となった初捕獲でした。

なんか、想像していたのと違う。違和感あるけど・・・・、そういうことです。

じゃあ、また。

塾長が猟師になった!  NO.1 

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               塾長が猟師になった!

久しぶりのブログ更新です。今までこんなに空いた事なかったなあ。忙しいことが続いて、なかなか書けませんでした。

 

イノシシとアライグマに悩まされた今年の前半、黒田庄の山小屋もシカやイノシシにあらされ、近辺の野生獣について調べているうちに、増えすぎた野生獣による農作物や家屋の被害・交通事故の多さを知ることになりました。

山林や里山の手入れが行き届かなくなったことや、猟師の高齢化と減少も原因の一つだそうです。そして有害獣駆除としてやっと捕獲されたシカたちは、それらを食べる習慣のない日本では、殺して捨てられるそうです。

これはおかしい。シカも生きるために活動していたので、その命を断つのだからせめて有効に活用しなければと思うようになりました。フランスではジビエ料理として高級食材となっているものが・・・。

そこで、単純ですが私が猟師になろうと考えたわけです。一般的には飛躍があるように思えるでしょうが、私的にはすんなりと進んだ結論です。自分で獲った分だけでも食べてやろうと。みんなにも食べてもらおうと。

ただ猟師になるには狩猟免許を取らなければなりません。猟友会主催の講習会を受ければ指導してもらえるそうなのですが、例のアライグマの事件のあとに思いついたことでもあり、もう講習会は終了し試験日も目前でした。あわててテキストを探し、ネットで調べ久しぶりに受験勉強をして、8月の淡路での試験に合格しました。

写真

ただ合格してもすぐに狩猟はできません。猟期というものがあります。今年も11月15日が解禁日でした。その前後から忙しくなったわけです。西脇猟友会会長のF氏に師事し、いろいろと教わりました。

私が所持するのはわな猟の免許です。わなにもくくりわな・箱わな等いろいろあります。いわゆる待ちの狩猟です。仕掛けたわなを見回りにいかなければなりません。人家のない山の中が狩猟区域です。人間が入ることもめったにない、もちろん散歩コースなどない、山の斜面のけもの道に仕掛けています。これが大変です。斜面を滑り落ちるは、石につまづくは、こっちがひっかかりそうです。猟師1年目で仕留めるのは至難の業です。どうやら、大変なことを始めたようだと今頃気づきました。

IMG_1682 猟友会のジャンパーと帽子を身につけたところ。

こんな感じで始まった猟師活動を、これから少しづつ報告していきます。

じゃあ、また。