英語学習の方法 (大学受験生向け)

投稿日: 更新日:

英語学習の方法(秘伝)    

                                        平成21年8月17日

 
高1・2進研国語記述偏差値55を下回る人は
この内容を正しく読み取れません。

1) 文法学習

まず、文法学習の目的を意識する。あくまで、<英語を理解・運用できるようになるため>

という目的を忘れてはいけません。

文法のための文法ではないのです。

◎ 文法問題を始めて解くときは、必ず英文をノートに書いて学習することです。

分かったつもりを防止し、英語に対する慣れを生むことが狙いなので、記憶するまでは必要

ありません。

しかし英語学習全体に大きな影響を与える重要なポイントです。

復習時には必要が無い限り書かなくてもいいでしょう。

 

◎ もう一つの注意点は、【いったい何が理解なのか】を自分なりに考え捉える事です。

例えば「英語の時制は直線上にあることを明確に認識する」現在・過去・未来・現在完了・

仮定法等すべてこの観点からとらえる。これが理解になります。

具体的には、個々的に限定的に捉えるのではなく文法書で知識に幅を与える方法をとります。

どこまでその幅を広げるかについては、学習の段階で異なってきます。

中学校段階では、問題を解けるだけのルールを記憶すれば十分ですが、高校段階では解法

の適用条件を知っていなければ通用しません。

つまり解法を選択する理由が問題文のどこに書かれているかが分からないと、応用問題に

対応できなくなっていきます。このことを高校生は特に確認してください。

ちょっと表現が難しいので、もっと単純化すると「この問題はどんな知識を要求しているか。

そして自分はそれを覚えているかを意識すること。

単に問題を解けるようになるだけでは、将来点数につながらないということです。

具体例を挙げると、

Mary was so tired she ( ) down and slept.

①laid ② lied ③ lain ④ lay

「どれが正解かな」と考えたり、「そうか!④が正解なんだ」と覚えたりするのは最低の学習です。

 自動詞と他動詞の区別(lie/layの区別)、嘘をつくのlieとの区別などができているかを確認

する。それが「解く」。

重要な情報をまとめて覚えることが「学習」。

答えを覚えることが文法の勉強だと思っている人が多いようだけど、問題はあくまで具体例に

しか過ぎない。

出題されている知識を理解し、まとめながら勉強しよう。

 

2) 単語学習の方法

短期間で合格点を取ろうとした場合、単語帳で最低限の単語の記憶を行うべきです。

中学生の場合、教科書の最後にある単語リストの欄をまず利用するべきです。

高校生の場合、学校で配布される単語集「システム英単語」「ターゲット1900」「データベー

ス」等を利用するのが効果的です。

そして必ず音声CDを使って学習しましょう(前2つについてはTOCにCDがあります。貸出でき

るので、ipodなどに入れて利用して下さい)。

CDは正しく使用すれば、定着率が飛躍的に向上します。

(音声を用いることで、記憶に留まりやすくなる)・(正しい発音を知ることで、単語の類推能力

が上がる)・(毎日一定量を学習するきっかけになる)がその原因だと考えます。

「初めての覚え方」と「定着のさせ方」とに分けて示します。

 

◎初めての覚え方

単語を一度定着させるまでの学習方法は、1ヶ月単位で進めます。

その単語が抜けていかないようするケアを含め、前進していきます。

学習できる量は1週間で150~200語・1ヶ月で450~600語>が目安となります。

月の目標量を設定したら、各週に150~200語ずつ配分し、さらに1週間の前半と後半で半分ず

つに分割します。

1~3日目までの流れを2回、1日は復習です。

 

1日目:音声を聞きながら、100語の単語のスペルと意味を一つずつ確認します。

この際ミニマムフレーズ・例文中の意味だけ押さえれば十分です。

続いて、音声を聞き、発音しながら単語を書きます。スペルが不明の場合、その場で確認して

書きます。

次に、単語を発音しながら英単語をもう一度書き、日本語の意味が出てくるまで繰り返します。

1つの単語を5回も10回も繰り返し書くのではなく、100語全体を3回程度書きます。

仕上げに、音声を聞き、発音しながら単語を読みます。80%以上の単語を覚えていれば十分

です。

 

2日目:<音声を聞きながら、英単語から日本語を思い出す>

・<英単語を読み、すべての日本語の意味が出てくるか確認>

・<音声を聞きながら、単語帳の英単語の発音がわかるか確認>

の3つのチェックをします。定着度が低い単語は、やはり発音しながら書いて覚えましょう。

3日目:音声を聞きながら、英単語をチェックします。この時日本語が分かればよしとしないことです。

綴りから発音が、発音から英単語が思い浮かぶことが重要です。

仕上げに、全体の単語を発音しながら書き、日本語の意味が出てくるかチェックします。

 

◎記憶定着の仕方 <単語帳は、読むのではなく、見る>

高速単語学習法:速さを意識し、代わりに学習回数を増やす方法。

音声を聞きながら単語と訳を読むだけで、すぐ次の単語に移ります。

この時、単語を見た瞬間に訳が思い出せていることが重要です。

1日の間に、この方法で10分を3~4回学習します。

記憶が定着していない時には80~100語程度が限界ですが、慣れてくると10分で200~

300語程度復習できます。

また、最後までなかなか覚えられないような単語はチェックしておき、<初めての覚え方>

を参考にして新たに覚えなおしましょう。

 

◎何回も見たはずの単語が長文中で分からなかったという症状

<正確に覚えたことが無い>

・<今までに見た回数が少ない>

・<一つの意味しか知らない>のいずれかが原因です。

解決する方法は、<書いて確実に覚える>

・<高速で進め、見る回数を増やす>

・<読んでいる長文で未知の単語に出会ったら、その後で必ず確認し、その場で一度は覚

える>

・<辞書や単語帳で多義語を確認する>という単純極まりないものです。

「単語は長文中で覚える」「見て覚えて一度も書かなくてよい」「じっくり確実に」という言葉は

どれも事実ではありますが、

それだけで正解と呼べるものではありません。単語学習だけを考えても、こういったバランス

が必要です。

 

3) 英文解釈

 

①特に注意する点

<どこにSV○○をつけるかを覚えることが英文解釈である。

また、解説を読む際に意識することは、どこがSV○○なのかということである>という認識が、

多くの受験生にあるようです。

ベリタスの坂木先生は解説者の立場上、英文構造の分析をする必要性から一文ごとにSV○○

をつけているのであり、皆が問題を解く際に、それを真似る必要性は全くないのです。

こうした誤った認識を持った受験生は、長文読解の際にせっせとSV○○を打ちながら解き、

時間切れになります。

最悪なのは、SV○○といった要素を捉える事が至上命題となり、長文を学習するときに和訳

から読み、要素を決定していくことを繰り返し、問題を解かなくなることです。

まず点数が伸びなくなります。

このことに注意して、<求められた場合において、自然にSV○○を決定できる方法>を学

びましょう。

 

②2種類の解釈力

試験場で英文を正面から受け止め、設問を処理することが入試における目標です。

そのためには二つの解釈力を頭に入れておく必要があります。

意識下の構文の把握を行う解釈力:

より正確な文章読解を行うために、明確な根拠を持って解答すべき箇所である文脈上

重要箇所・設問該当箇所(下線部、補充部、説明問題の該当部)について、

解釈の学習によって身に付けた方法により明確な役割を与えることです。

逆に、文脈が高度な並列関係の把握において重要になるように、

文章全体を読む力が1文を読む支えとなることも忘れてはいけません。

無意識下の構文の把握を行う解釈力:

文脈上重要箇所・設問該当箇所以外の文を、文法的役割を特に意識することなく、

左から右へ読解することです。

むろん、その人の到達レベルによって読める程度は全く異なります。

以上の事を踏まえ、明確な根拠をもって解答すべき箇所に対しては意識下の

構文の把握を行い、

得点に大きく貢献しない箇所は無意識化の構文の把握を行うことで素早く読む

読解スタイルを目指します。

 

③段階的な英文解釈学習 

 進学希望の大学レベル、必要となる学力によって、求められる英文解釈の

能力も当然変化します。

まずは、文法から解釈へのつなぎの学習が必要になります

次に、関係詞・比較・倒置・省略・並立関係を含む、少し複雑な英文を素材にして、

SV○○・修飾の決定法の基本を学び、やさしめの長文を通して定着させます。

ここまで学習すれば、センター試験の英文のほとんどを無意識の構文把握で

読み進めることができます。

   実証されています。後は貴方がヤルだけ!

                                              

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