成し遂げるためのプロセス(成功者の条件) TOCの窓 NO.25

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 勉強をやってもすぐ忘れてしまう。どうせ、やっても駄目だ。と言い訳をしながら、テレビを見たり、ネットサーフィンを繰り返したり、なかなか勉強を始めない生徒をときどき見ます。
 私自身、この年齢になってまだまだ途上にある身ですが、若い時から心がけていることがありました。
 『できると思うか、できないと思うか、いずれにせよ、あなたは正しい』という言葉があります。
 これはどういう意味かというと、 結局はあなたの信念が、あなたの行動を決めるということです 。
そして、あなたのとった行動が、あなたの人生を決めます。
 「自分には何かを成し遂げる能力がある」という信念を持っている人は、その信念が行動につながり、何らかの結果が出ます。
もちろん、ときには自分が望まない結果が出ることもありますが、そういう場合でも、その結果から学び、今度は違う方法を試してみます。
そうすると、前回とは違う結果が出ます。
 成功する人というのは、このプロセスを繰り返して、いずれは成功にたどり着きます 。
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 しかし、「どうせ、自分はダメだ」とか、「何をやっても自分はうまくいかない」という信念を持っている人は、そもそも行動を起こさないか 、一度や二度挫折しただけで、諦めてやめてしまいます。
それでは成功できるわけがありません 。
 幸いわたしたちは、自分の信念を自分の意思で選ぶことができます。
ぜひ、行動につながるような信念を選びとるようにしてくださいね(^_^)
じゃあ、また。

 

「レコーディング法」と「 直しノート」 TOCの窓 NO.24

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TOCでは、数学でも英語でも繰り返し「直しノート」の重要性を説いている。

どんぐり倶楽部では間違った問題のメモを「分からん帳」と言っているが、TOC式ではさらに工夫して、間違った問題をノート1ページの半分折りで左に問題、右に途中式・答えと先生からの注意書を書き込み、自分専用の問題集作りを「直しノート」としている。「直しノート」という命名も、親しみを持ってもらおうと考え、そのまんまの簡単にしたのである。

これを作り、何回も見直し続けた生徒の成績上昇率は抜群で、ミスもなくなりテストの得点は急上昇する。(ただし、思考力はイメージ式で付けましょう。)

自分ができなかった問題だけを繰り返し確認することで、理解が深まるからである。

さらに、ミスを記録し見返すことで同じミスを繰り返さなくなり、注意力がアップするからである。集中力や注意力は大幅に改善する。ケアレスミスの多い生徒も変わっていく。

当然、やり続ければの話である。成績の上がらない生徒、ミスの減らない生徒はこれが続けられない。軽く考えてしまうのである。こちらは、言い続けるのだが。これができるかどうかが早期に上がるかどうかの分かれ目。できない生徒はゆっくり。それもいいでしょう。でも、「直しノート」という名前が軽すぎたかな。

実は、2017年5月5日放送 19:00 – 21:49 フジテレビ その原因、Xにあり!でも放送されたのであるが、認知症改善の方法として実践されている「レコーディング法」と「直しノート」はミスをなくす点でその目的・効果がほとんど同じなのである。     以下、「若返りTV]参照。

その原因、Xにつき!認知症になる前のサインと注意力を改善するレコーディング法

認知症とその予備軍の人たちは増え続けていて、2025年にはあわせて1300万人を超すと言われている。この数値は、65歳以上の3人に1人の割合。そもそも認知症とは、加齢などにより脳細胞が死滅したり働きが低下することで、認知機能に障害が引き起こされる状態。最近の研究では、認知症のサインに気付き早期に見つけると症状を食い止められることがわかってきた。

 

30年以上にわたり認知症研究に取り組んでいる朝田隆先生によると、特に早い時期に気付いて努力することで、認知症の進行を止めることもできるという。そこで、実際に勧めたという改善法が、レコーディング法。たとえば、タクシーにスマホを忘れる、床暖房消し忘れなどのミスに対して、きょうのミスという欄を作って実際に記録する。ミスを記録し見返すことで同じミスを繰り返さなくなり、注意力がアップする。朝田先生によると、記憶力は訓練によって改善しないが、注意力や集中力は改善する。

このほかに、認知力アップデイケアに通って、頭を使った知的な刺激と運動との組み合わせが脳を活性化させる練習をしたりしている。

 

3年前に軽度認知障害と診断された、元記者の山本朋史さん。主治医の朝田隆先生は、レコーディング法というミスを記録し見返す方法を提案した。注意力がアップするという。毎日続けた結果、山本さんは些細なミスが劇的に減った。さらに山本さんは、脳を活性化させて認知症を予防するという認知力アップデイケアにも通っている。

                  』

認知症になるような高齢の方にでも効果があるのだから、まして脳細胞の働きの活発な若い小中高生に効かないはずがない、と思うのですがどうでしょうか?やってみてよ、続けて。

さらに、TOCは、学習力アップデイケアでもあります。

「直しノート」も、これからは「TOC式学習機能改善レコーディング法」と名称変更しようかな?(冗談笑)

じゃあ、また。

天気がいいので採集に!  ちょっと外に出てみたらNO.23

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この連休、天気がいいので久しぶりに黒田庄の山小屋に行くことにした。途中、西脇市の道の駅で弁当を買い、天神池のほとり鯉のぼりの下で昼ごはん。う~ん、うまい。

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久しぶりに見る我が小屋。遠景ではなかなか渋い。

まるで山の中のようだが、実際山の中。電気もガスも水道もない。まさに、これぞ(under my own )power with heart。夜は真っ暗。ランタンの明かりだけが頼り。昼は忘れるけどね。その昔、子供たちを連れて、友人家族たちも招いてよく遊んだ。わたしの手作りのログハウス。

ここから近くの沢を登って行く。

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まず、園芸で使う水苔を採集。分かりにくいが、右手の木の棒のあたりにこんもりとある。

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その後は、春恒例のワラビ採り。今年も大量に採れた。たけのこは1本。左端の方にゼンマイも。

何時間かかったかな。

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その後は、1人で生き物採集。なんか嬉しそうですね。

子供みたいと妻に言われたが、おじさん相手にもっと言葉を選んでください。

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まずはオニヤンマのヤゴ2匹。ため池でゲット。

次に、山を下る途中のクヌギの樹皮のめくれたところで、クワガタ2匹ゲット。右がコクワガタで左がネブトクワガタのオス。

田んぼの水たまりで、アマガエルのオスメスのペア。かわいかったので、持って帰ってしまった。

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最後に、用水路のたまりで、イモリが15匹。

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独りでよく遊びました。

じゃあ、また。

塾の役割  TOCの窓 NO.23

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入学シーズンを迎え、巷では進学校への合格者を満載した塾のチラシが華やかに競い合っていますが、世の御父兄の中には、それらをきっかけに塾探しを始める方もおられるのだなあと、この時期はいつも思います。

最近全くチラシ等を出していませんが、実はTOCも約30年前の昭和63年に、当時としては珍しく国語力重視の進学補習塾として、わたしが独りで始めました。そして難関進学校を目指して鍛え、小規模塾でありながら、5人・7人・9人・・・と多い年では生徒の7割近くを神戸高校に、そして関学や六甲・甲陽学院にも送り出していきました。入会テストもせずに、だれもが伸びる!を掲げて。少し自慢していました。

しかしやがて、小学校高学年、中学生、高校生と入塾してくる子たちの年齢が上がるほどに、考える力のない生徒・夢を持てない生徒が増えて、無視することができなくなってきました。

特に分かりやすいのは、算数・数学で、もともと得意と苦手がはっきりと分かれやすい科目です。この科目では学年が上がるほどに、さしたる努力をせずとも応用問題までスラスラ解ける少数の生徒と、繰り返し演習を重ねても一定レベル以上の問題になると手も足も出なくなる大半の生徒とに極端に分かれていきます。このことは、高校全体での国立理系進学クラスが極端に少なくなることでも分かると思います。

先生たちが同じように教えても、吸収力に大きな個人差がでるのはなぜでしょうか。

結局、たくさんの子どもたちを長年にわたって指導し観察し続けた結果、私はこの差を12歳までの “学習面での土台作り“の差だと考えるようになりました。そしてこの土台とは、よく言われる“読み書き計算”ではなく、“考える力”であると今では、はっきりと確信しています。

そして、「根本的な学力差がつく小学生時代に、この考える力を付けるために、真に取り組むべきことは何だろう」と考え、開塾後5・6年頃から自分の3人の子どもたちに実験を重ねてきました。失敗も成功も色々あり、良かったと思うことを教室で利用してきました。その結果が、小学生低学年のうちに「イメージの操作=思考力」を鍛える“イメージ思考問題”を解くということが、答えとして出てきた方法です。今では、この思考力を付けることこそが、小学生に対する塾の役割だと考えています。

この学習だけで、公立小学校の場合、学校授業では問題ありません。問題がないどころか、優秀になります。そして、性格もいい子になっていきます。

中学に入ってからは、この力を土台に3年間かけて、高校入試に向けて技術(得点力・内申点等)を磨いていきます。

わたしの子供たちはこの方法で、3人とも国立大学のドクターとなりました。それも彼らが選んだ一つの結果です。その後のTOCの先輩たちの何人もが、東大・京大や阪大・神大等に進学しています。進学すれば人生の可能性は広がります。

でも、目標は、何も難関大学だけではありません。親に言われるのではなく、自分で目標を設定し、自分で夢を実現していくために、自分で計画し、実行し努力を続ける。それが最終的に目指す方向だと思います。そのためにもベースとなる「考える力」は必要です。

いろんな夢を、実現のための苦労を、そして今の姿をTOCの卒業生たちは、わたしに報告してくれます。医師もあり、作業療法士もあり、銀行員もあり、教師もあり(うれしいことに、とても多いです)、プラネタリウムのイラスト橋を作っている技術者、あるいは今問題を抱える原子力発電所の技術者もあり、星が大好きな天文科学館の学芸員(富山市科学博物館にぜひ足を・・)もあります。弾いてみたのイラスト

WEAVERのベイシスト(有名になってきました)の奥野君は阪大進学後に音楽の世界に進むことを決めました・・・・・・

みんな夢に向かってたくましく生きています。ここがいちばん大事なところだと思います。

 

自分で考えて、夢を実現するために、楽しくしっかり生きる。そのためにも「考える力」が必要です。

人生は長いですよ。目先の結果にとらわれず、しっかり先を見つめて行きましょう。

あせらず、ゆっくり、じっくり、ていねいに進めていきましょう。

 

話は変わります。前回の「そろばん神話」で引用させていただいたイメージ力を付けて地頭をきたえるGフォレストの金森先生のブログに、また興味深い記載がありました。共感する部分が多かったのですが、みなさまはこれを読まれてどう思われます。

『  <前略> 
「我が子と教室の子ども達を勉強嫌いにしてしまった反省から…」
という元○文教室の指導者の方
「そろばんでは計算は速くなっても思考力は育ちませんからね・・・」
というそろばん教室兼業の方
「勉強はできるのに、会社で使えない若者の多さに怒りを覚えていました…」
という元企業の管理職の方
問い合わせでも本音の嘆きをたくさん聞きました。
「中学生はもう諦めています」
「学校の勉強ではなく、こういうことをさせないとだめですね」
「使ってみていかに考えられない子ばかりかがわかりました」
「親子2代で○文の指導者でしたが、今は教室をやめて海外に教育移住しています」  などなど

それでも、そろばん教室併設の塾を運営している方から
「おっしゃる通り、おっしゃる通りなんです、最近の子たちはそろばんをやっていても全然ダメなんです…というか何をしてもダメな子が多いんです。そろばんは人は集まるんですけど…」
といった電話がかかってくるんです。
10年以上塾をされている方からです。
異常事態なんです!

生活全般が、学校の授業や宿題が、子どもたちを取り巻く環境が、
子どもたちに「考えない」ようにさせているんです。
12歳までに「思考できるように進化する」のが人間なのに、その大事な時期に
「読み書き計算の徹底反復」「点をとるだけのパターン学習」「浅い理解しかできない先取学習」
「テレビゲーム」「テレビ」「知育DVD」「早期英語学習」「習い事地獄」「外遊びの不足」
といった思考力を育てない環境にどっぷり浸かっているんです。

たくさんの子どもたちを預かっている最前線の学校の先生は気がついているでしょう。
塾の先生は気がついています。
同じ子を何年も面倒をみるから、低学年で成績が良い子が高学年や中学生になって振るわない「満点落ちこぼれ現象」を目の当たりにしている方も多いでしょうね。

でも世の中の多くの親たちは気がついていないのです。
お客さんである保護者には家庭に問題がありますなんて絶対に言いませんから。
表面的な学力だけつけて問題を先送りするのです。
打つ手を知りませんし、自分の子どもじゃないですからね…。

塾を開いて少し経った頃、先輩塾長達とこんな会話をしました。
「塾ってテストの点数はあげられるけど、頭を良くすることは出来ませんよね(私)」
「まあね、それは無理だよ、いいんだよ親は塾に点数をあげて欲しがってるんだから」
「学校準拠の勉強ばかりしてたら賢くなんてなるわけないでしょ」
「でも自信がないなら学校準拠のテキストを徹底反復させるのが無難だよ」
「成績をあげながら賢くするのって凄く難しいから」
「…(私)」

点数をあげるための勉強でかえって頭が悪くなるってことに気がつかなければ…それなりに楽な塾経営ができたんですけどねぇ(苦笑)

あとはこんな会話も普通にしてました。
「勉強が出来るか出来ないかなんて親と話せば一発でわかるよ」
「大抵親が勉強できない原因になってるからね」
「塾でやっていることを台無しにしちゃう親も多いしね」
「でもね〜それを言えないのが辛いところ。」
「確かに…(私)」

今は結構言ってますけど(笑)  』

 

わたしもまた、言ってしまいました(笑えませんが)。

 

塾の役割り TOCの立場は、はっきりしています。

小学生ではイメージ力を付けて地頭を鍛えます。希望に応じて受験対策・学校補習のアドバイスも(公立ではほとんど必要ありません。優秀な成績となります。しかし優秀になるに伴い中学受験を望むようになった家庭、あるいは一部私学小学生からは希望もでてきます、中受の子も受け入れている学校環境なので・・・このような場合も先をしっかり見たうえで、もちろん対応させて頂きます。一般の塾としての指導力にも、30年来やってきているのですから、もちろん自信はあります。点数は取れるようになります。しかし、イメージは続けましょう。)

中学生ではその上で3年間かけて高校受験に対応する技術(テストでの得点力・解法の裏技・誰にでも出てくる不注意ミス対策・受験でのウェイトが重い内申点を上げる意識) も身につけていきます

高校生では大学受験を目指しての自学自習力を鍛えるための各人の受験科目に特定した学習指導・進学学習補助と アドバイス(先生や先輩たちの失敗談・苦労話・成功例・学習の具体的方法・小テスト等…一般の塾・予備校では聞けない内容) をしています。学習していくのは本人です。小中学生とは違います。手とり足とりのお子様学習指導まで望む人は、そのような塾に行きましょう。TOCの高校生クラスでは、心の支えとなるような指導をしています。小学生から来ていた高校生は、やるべきことをしっかりやり続けています。

塾の役割りとしてTOCはこのように考えています。これまでも書いてきましたが、この春、また心新たに進めて行きます。よろしくお願いします。

じゃあ、また。

そろばん神話   TOCの窓 NO.22

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目と指を使う日本伝統の計算機であるソロバンは、文化(芸事)としては結構ですが、一部の教育関係者の間では以前から、思考力養成には不向きだと言われています。

ただ、現代でもソロバン教室は大人気です。伝統の計算方法であり、計算が速くなるし、右脳教育にもいいって言われてるし・・・・

私個人としては、伝統技術の誇りもある上に、単純な動作も習熟の過程を確認し易く楽しいので、ソロバンそのものは好きなのですが、思考力養成にはやはり不向きだと思っています。

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というのも、まずイメージ力を鍛えて思考力を養成しようとする立場からは、ソロバンは一珠と五珠が混在して、それらの変換作業をしなければならず、直接的な視覚操作(自在に視覚イメージを操るベース)もできないうえに、使うイメージ操作が極端に単純なので、応用が利かないという点が一番の問題なのです。考える力としてのイメージ力を鍛えられないのです

また、計算過程の記録を残すことができないので計算練習に使えないこともあります。

さらに、中学以降(イメージ式では小4くらいから)の計算の全てで使う分数計算整数も小数も分数で考えると計算のルールが1つになる非常に優れた計算の考え方)が全くできません。できるようになっている算盤が在った時代もあったそうですが今は使われていません。不要だからです。

どうしても修得させたいというのであれば12才以降、どんなに早くても9才以降にしたほうが良いようです。全く問題なくできるようになるそうですから。ちなみに、そろあん(算盤での暗算:フラッシュ暗算)を提唱されている神林先生でさえ御本人は9才以降にソロバンを始められていますので幼児・児童期には全く不要ということです。)

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また、イメージ力を育てて地頭を鍛えるGフォレストの金森先生も同様のお考えのようなので、以下、先生のブログも引用させていただきます。

『 学力養成でそろばんをさせるのであればちょっと考えた方がよいと思います。そろばんで頭は良くなりません。

こう言って「その通りですね」という人はまずいません(笑)と思ったら初めて会いました♪私も2年前なら「何言ってんのこの人?」と思っていたはずです。日本人はそろばんでしょ〜!計算が早くなるし、右脳教育にも良いって言うし。

でも、今はそろばんが学力養成には役に立たないこと、人によっては害にさえなることを確信しました。

昔の人は、今みたいにTVゲームもないし、TVもない、遊び道具も自分でつくるような生活で、遊びと生活の中でいろんな工夫をしてきました。その工夫が複雑なことを「考えられる」思考回路をつくってきました。そしてそろばんで「計算力」をプラスしてきたんですね。

ところが今の子どもは、ゲーム、テレビ、パソコンなど便利で自分が工夫しなくても楽しめる生活に慣れ、「考える」思考回路がつくられていません。そこにそろばんや計算ドリルなどの単純な刺激がくわえられると単純な思考回路がつくられ、「考えられない子」がとても多く出来あがっています。

高学年の子が、年長さん向けの文章題の意味が読み取れず、めちゃくちゃな答えをだすんです。何カ月もかけてリハビリしかなり回復しますが、最初はこういう問題に全く手が出ません。

ここは くらげのうみです。まいにち たくさんの くらげが あつまってきます。きょうは きのうよりも 5ひきおおいようです。 きのうの くらげは 6ぴき でした。 あしたもまた きょうと おなじかずだけ ふえるとすれば あしたは くらげは なんびきになるでしょうか。

きょうは、もぐらの もぐもぐが かいものに いく ひです。となりのなんでもやすいよしょうてん では、なんでも 1こにつき 2えん ひいてうってくれます。もぐもぐは 1ぴき 12えん とかいてある ごちそうみみずを 2ひき かいました。なんえん はらえば いいでしょうか。
もちろん、1こにつき 2えんを ひいてくれますよ。

たいようさんと かみなりさんが かけっこをしました。たいようさんは 1にちに ちきゅうを 1しゅうしかできませんが かみなりさんは 1にちに ちきゅうを 6しゅうも まわることができます。
では、たいようさんが ちきゅうを 3しゅう したときに かみなりさんは ちきゅうを なんしゅう しているでしょう。 

 

絵を描かずに、珠を並べるように延々と数字を並べていくというのは算盤教室に通う生徒の典型的な解き方です。ここを修正指導していくのにかなり時間がかかります。生徒の性格も関わりますが。

まあ、高速プリント教室に通っていた生徒やゲーム漬けの生徒も特徴的な絵を見せてくれます。

自宅でやる時には教えないようにと伝えているのに、一般のプリント問題を解く時のように親が教えるというのもすぐ分かるし、これをやっている間は、いつまでも力は付かないですね。分からないのであれば、先にあった年長さんの問題から始めるのが本当にいいです。考える力が付いていけばドンドン上に進めていけます。

こんなことを見ていると、どんぐりの添削教室での入会の条件の理由も分かります。添削という実際に直接指導できない場面では、まず修正は不可能だからです。もちろん直接指導するTOCではこんな条件はありませんが、高学年では特にお聞きしてそうであれば、修正に時間がかかることはお伝えします。ただ、このような生徒では6年生の最初から入会した場合、私が直接指導した場合でも小学校の間で修正できたのは、過去の経験から約5割です。正直にお話しします。年長さん、1年生、低学年ほどしっかりと変わっていきます。

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参考までに、どんぐり倶楽部の添削教室の入会条件を挙げてみると、

【会員登録条件】
1.七田・公文生は、登録不可。他教室、塾については応相談。
2.七田・公文生は、退会後にリセット(2週間~4週間)をすれば登録可。
※リセットの仕方は、個別にアドバイスします。
3.家庭保育園等の幼児教育は状況確認後に登録の可否を判断。
※市販のプリント学習は、現物を見て判断。

【登録後に申し込みをできない場合】
1.宿題制限に同意できない場合(どの程度の制限をするかは個別判断)
2.習い事を3つ以上している場合(1ヶ月以内に整理)
※英語教室に行ってもいいが、英語の検定を受けてはいけない
3.テレビゲームの時間制限を守れない場合は退室
※持っててもいいが、時間内に限定
4.算盤不可(級をとらなければ0K)
※「良質の算数文章問題」を解くときには暗算はしないこと

【習い事について】
・習字(O K)、お絵描き、陶器、など作成物系はO K
・活動可能(ボーイスカウト等)
・〜検定用の学習禁止(遊びに検定はない)
・読書制限もありますので、学習履歴にご記入下さい。
※読書については、状況を見ながら、調整していきます。
個別判断になります。
幼児・児童期に、仮想現実にいる時間が長いと弱い子供に育ってしまいます。
読書自体に悪いことはないのですが、幼児・児童期には要注意です。

【習い事制限につて】
・スポーツ関係(楽器などの体の制御訓練も含む)は1種類
・教養関係(書道・華道・茶道等の型の伝承をする教室)は1種類
・体験関係(体験活動:ボーイスカウト等)は1種類
※楽しみのためであること
・知育関係(算盤・プリント教室・語学教室・パズル教室・実験教室)は要注意:反応を見て判断
※純粋に遊びや文化継承としてのみ可能

と、こんな具合です。厳しいですね。責任がありますからね。

考えない学習内容や学習方法を続けた結果でも、良くなっている人は(他に理由があります)いいですが、ダメだった人は修正していくのは大変です。しっかりと本来の目的を見据えて、じっくり進めていく必要があります。

じゃあ、また。

 

小4でもイメージ式で連立方程式は解けますが、Kモン反射式プリント塾や進学塾と一緒にしないでネ! TOCの窓  NO.21

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森北教室に来てくれている小4生のお母さんから、授業シートにお返事がありました。

新聞にあった連立方程式の問題をTOCのイメージ解法で絵を描いて解けた、という報告でした。

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このような報告は、よくあります。お兄ちゃんの中学入試問題を解けたとか、進学塾に行っている友達の問題を解いたとか・・・。イメージ問題には、難関中学の入試問題とか難問集にある問題とか、相当難解な問題も結構あります。でも全部、絵を描いて解けます。絵を描いて、ゆっくりと、じっくりと問題の構造を分析して、理解して、納得して解き進めていきます。

連立方程式なんて、絵を描けば、はっきりと解き方が理解できるし、解法の構造が頭に焼きつきます。

例えば、「A・B2種類の切手がある。切手A6枚と切手B4枚の合計の代金は680円、切手A3枚と切手B7枚の合計の代金は800円であった。①、②の各問いに答えなさい。」

今回の兵庫模試中2数学の第4問の(1)の問題ですが、中2で学習する基本的な連立方程式の問題です。未知数1つの方程式を習う中1では、解けないということになっています。

切手A1枚の代金をX円、BをY円とおいて、2種類の等式を作って,XかYの係数をそろえて解くという典型的な問題で、正答率も80パーセントを超えます。パターン解法にピタッとはまるからです。

だが、X、Yと置いて、係数をそろえて解くという解法(加減法)で、何をしているのか、どうして解けるのか理解している生徒は少ない。パターンだけ。こういうのは、反射式プリント塾が強いところです。理解していなくても、「小学生でも解けます!」というやつです。

それを物語るかのように、続く第4問の(2)の「ある列車が、長さ920mの鉄橋を渡り始めてから渡り終えるまでに、45秒かかった。また、この列車が、鉄橋を渡った時の2/3の速さで、長さ1040mのトンネルに入り始めてから出てしまうまで、75秒かかった。・・・」という少し応用された問題になると正答率は20パーセント以下と一気に下がります。

だが、このレベルになっても、進学塾では「トンネル鉄橋問題」と細分化したパターンを教えます。

それどころか、「入り始めてから、出てしまうまで」のパターンと「入り始めてから、出始めるまで」のパターンまで作って覚えさせます。さらに「入り切ってから、出てしまうまでと、出始めるまでと・・・・」笑ってしまう。

「しっかり読んで、絵を描いて」と言えばすむものを。

進学塾では、こんなパターン分けは、お手の物です。こんな分析を自分でできるようになっていくことの方が大切なんだけどねえ。

中学受験前は、円周率計算の2×2×3.14や、3×3×3.14,4×4×3.14・・・の答えなども全て暗記させるぐらいですから。そして、この子達が20パーセントの生徒達の半数以上を占めます。解法を覚えて解く姿勢は変わりません。その時、目の前の問題が解ければ満足しています。

暗記は最低限にしたいですねえ。目先のことだけしか考えていない人が多いなあ。いいんですかねえ、自分で考えて分かって解く人になっていくのでしょうか。なっていければいいんですよ、もちろん。

でも、大半のそうでない人は、高校生になってから突然変わるんでしょうか。最後までずっーと、全部暗記という人もいるようですが。全部暗記できる人はいいでしょうが、できない人はかわいそうですよ。

我が家の3人の子供たちはイメージ式をやって地頭を鍛えて、全員国立大学のドクターになりましたよ。そんなつもりはないのですが、自慢に聞こえたらゴメンナサイ。進学教育に熱心なお母さんには説得力があると思って。

本当に、上の問題2問とも、小学生でも絵を描いたら、しっかり理解して解けますよ。

「絵図の描き方を工夫していくこと」が「考えること」です。考えることとは絵図を描くのを工夫するいうことです。分かるということは絵図が描ききれるということです。絵図に表せて説明できるのが本当に分かっている人です。本当に分かって、つまり理解していれば、解けるのは当たり前なのです。どんなに目先を変えられても。

じゃあ、また。