TOCの窓    NO.133 教育格差は親の経済力に比例しているのか?

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TOCの窓                NO.133

教育格差は親の経済力に比例しているのか?

私は父を早く亡くし母子家庭でしたし、私自身も大学卒業後紆余曲折を経て、作った家庭も決して裕福ではなかったのですが、子供たちは3人とも奨学金を受けて国立大学に行き、医者になりました。経済力はないのですが、単に珍しい例外の一つなのでしょうか。決して自慢する気持ちはありません。ただ今日、教育の分野では、教育格差・学力格差という言葉があたりまえのように使われています。そして、教育格差は親の経済力に比例しているという言説が最近の流行です。果たしてそうなのでしょうか。そんなに単純なのでしょうか。

私が子どもだったころ、一部の金持ちは別として、みんな貧しかったし、親の経済力とは関係なしに勉強ができる子どもはたくさんいました。ただ私のいた神戸の高羽小学校では、1967年頃には市立でありながら「別勉」と称して、学校教師が金持ちの子弟を集めて各家庭持ち回りで受験指導をするという塾の前段階ともいうべき体制が出来上がっていました。大規模塾もある現代では一体何が変わったのでしょうか。

1980年代半ばのバブル景気到来を境に、消費主体として分断された個人や家族は、経済力に応じて自己実現のためのさまざまな手段を手に入れようと奔走し(いわゆる財テク)、地域共同体の桎梏から逃れようとし始めます。その結果、学校は存立の基盤である地域共同体の支えを失ったと言われています。情報化社会はこの趨勢とパラレルに進展していきます。そして、すぐれた情報もそうでないものも等価に人々の前に投げ出される。企業は情報の差別化を加速する。心脳コントロール社会の登場というわけです。結果として、情報の価値を識別する能力のある層とそうでない層がくっきりと色分けされるようになります。ご存知の方も当然おられると思いますが、実は経済的な格差は情報識別能力と比例して広がっているといわれています。
教育の世界に話を戻すと、教育格差を生み出しているのは、親の経済力だけではありません。経済力があっても、もっともらしい情報を鵜呑みにして振り回されている親が多いことを考えると、「教育格差を生み出しているのは、親の経済力」という主張には無理があります。これは、現象を結果から見ているに過ぎません。経済的な格差は原因ではなく結果なのです。

結論から言うと、教育格差を生み出しているのは、実は家庭の文化力なのです。この文化力には二つの側面があります。一つは、子どもにきちんと挨拶をさせる、朝ごはんは必ず食べさせる、夜更かしをさせない、家の手伝いをさせるといった生活の基本的な型を作る力のことです。しつけをきちっとして、学習に向かわせる姿勢を身につけさせることは、本来、経済力とは関係なく家庭でできることです。二つ目は、親の情報識別能力です。具体的にいうと、子どもたちが学ぶ知識にレベル差があることを親が理解できているかということです。TOCでも面談で時々話すのですが、知識には以下の4つのレベルがあります。算数を起点に例を挙げてみましょう。

1:分数の割り算のやり方を知っているレベル。

2:なぜ、分母と分子をひっくり返して掛けるとよいのか、その理由を理解しているレベル。

3:こういった知識を持っていることが教室の中でどのように評価されるかを知っているレベル。

4:このような評価の仕組みが、疑われることのない、当たり前のこととして受け入れられている世の中のからくりを知っているレベル。

現在は、この知識のレベル差に応じて教育格差が広がり、結果として、経済格差につながっているのです。文化資本主義とよばれる所以です。そして、学校やほとんどの進学塾で教えられる知識は1のレベルで止まっています。進学塾に長年通わせているのに結果が出ないとぼやいている家庭はこのレベルの知識の習得が終着点と考え行き詰っています。学ぶ当事者としての子供の内面も見落としている場合が多いです。そして私がTOCで確かめると、2のレベルに達している生徒は実に少ないのです。2は一応教えられていても形だけです。割り算や分数・割合の本質、分数の割り算が通分と関係していること、それが中学・高校の数学の中でどのように生かされていくのかなど、ほとんど理解できていません。

例えば、ファーストフード店に代表される外食産業の接客マニュアルを思い浮かべてください。それは、かなり接客能力の低い人を前提に、大量に、最短の時間で、とりあえず最低限の社会的基準(学校の定期テストや高校入試必勝マニュアルに当たります)をクリアすることを目的に作られています。その結果、このマニュアルをクリアしても、能力は低いままなのです。この低い能力を社会的基準以上に高める仕組みはありません。どんな客にも同じパターンを、機械のように繰り返すだけです。返答の仕方、笑い方まで決まっています。相手を見て対応することなど不可能なのです。しかし、それはそれで、社会の必要性に答えています。手軽で早いことは価値の一つですし、それだからこそ逆に消費者は安心できる面もあります。

すべての方法には、それぞれの目標があり、前提とする能力、その方法によって高められる能力のレベルが決まっています。それをしっかり見極め、自分が求めている能力にふさわしい方法を選ばなければなりません。そして、この点こそが大事なのですが、多くの方法は、能力の現状をそのままに、それをいかに有効に使えるかだけを問題にしています。入試問題の解き方だけを覚えても、その前提である能力そのものが現状のまま維持されるのであれば、学ぶことそのものは永遠に続く苦役になるでしょう。結果として、「教科書や参考書にのっているようなすでに内容が決まっている知識を、ある量、なんとかテストまでに頭に詰め込む」ことが勉強と考え、それを少しでも楽に効率よくさせてくれるのが勉強法だと考えるようになります。

 中核的な概念、知識、公式などと、周辺部とが関連付けられているような知識体系が有効で、そのような知識体系の形成を目指して勉強しようという発想は出てきません。私がTOCで教える方法は、能力を伸ばすこと自体を第一の目的としています。ですから、努力が必要です。「最短時間」で「効率よく」、というわけにはいきません。

もちろん、塾は「最短時間」で「効率よく」生徒の学力を伸ばし、不況ともなれば「最小の費用」でという要求にも応えなければならない産業です。学校と違い、激しい競争にさらされ、「市場の淘汰圧」を受けていることで人々の信用を得ています。「この情報になら対価を払ってもよい」という消費者が一定数確保できなければ存立できません。その厳しい条件が塾の発信する情報の質を保証していると人々は考えているようです。

 原理的には確かにそうかもしれません。しかし、現実はそうではない。「この情報になら対価を払ってもよい」という情報消費者の「ニーズ」に迎合することで、塾の発信する情報の質は一貫して低下し続けているのです。生徒を増やそうとすれば、宿命的に塾は「よりリテラシーの低い不特定多数の保護者」を相手にしなければならないからです。つまり保護者が「興奮する素材」を絶えず提供し続けなければ生き残れないということです。塾が提供できる「興奮する素材」とは「合格実績」と「受講料の値下げ」しかありません。

 

食品の産地偽装や汚染米の流通が問題になるのは、健康に大きな影響を与えるからです。しかし、人間の心や精神に影響を与える知的情報の偽装や汚染度は、影響が目に見えないために問題にされません。私は知的情報の劣悪さが子どもたちの日々の振る舞いや思考にどのように影響を与えているか、目の当たりにしています。情報識別能力のある家庭の文化力とは、直感的であれ、意識的であれ、こういったことのからくりがわかっていることを指します。

労働力は商品ではありません。同様に、子どもたちの学力もファーストフード店で売られている商品ではないはずです。魂をもった子どもたちを商品扱いすれば、そのツケはかならず払わなければなりません。家庭の中でも、国家のレベルでも。

ですから、私は入塾を子どもの現在の学力で計りません。きちんとしつけがされているか、勉強する意欲があるかだけを判断基準にして、先着順で受け入れています。特に最近の3回の闘病経験と、やっと自分たちの子育てを終えたことは、この方針として特に意識するようになってきましたし、このような場で次々と私の内面を披露し始めた所以でもあります。

最後になりましたが、実は知識のレベルには5があります。それは、「このような評価の仕組みが、疑われることのない、当たり前のこととして受け入れられている世の中のからくりを知って(4レベル)、それをどう変えていけばよいのかを知っているレベル」です。これは教育の最終目的であり、価値判断の問題になります。そして、知ることは価値判断と無縁ではない。つまり、知ることは、どう生きるかということと結びついているのです。

じゃあ、また。

                              TOC徳塾

ニュースレター NO.31  コロナ感染拡大にともなう授業形態の変更について

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お知らせ

コロナ感染拡大にともなう授業形態の変更について

政府が緊急事態宣言を発出したのを受けて、大阪府が民間施設に休業要請を出しました。兵庫県もこれに倣うと12日に発表があり、100㎡以下の学習塾は休業要請対象外になりました。そこで100㎡以下のTOC徳塾でも(ご家庭の要望がある以上)授業自体は継続することにします。ただし、通塾するかどうかは各ご家庭で判断してください。お休みとなられた場合でも従来通り振替は可能です。

なお、授業形態を従来と少し変更します。

1.授業中は、暖房をつけたうえで教室の換気扇を回し続けます(密閉回避)。

2.授業中は、生徒も(マスクの持ち込みよろしくお願いします)私もマスクをつけることとします(密接回避)。

3.授業中教室内は対面禁止の5人以下とします(密集回避)。

4.教室内備品(机、椅子、ドアノブ、鉛筆削り等)と生徒の教室退出時のアルコール(残りわずかですが)またはグルコン酸クロルヘキシジン消毒液(手術等で患部に使う無色の消毒液―優秀な消毒液だそうです)での消毒

5月ゴールデンウイーク期間中は教室はお休みとします

 

兵庫県の休業要請を受けて兵庫県、4月28日から5月6日まではお休みとします。4月30日と5月1日は5週目のお休みの振替とさせていただきます。

5月7日にはコロナの猛威も沈静化してくれることを願っています。

TOC徳塾

鹿肉(ジビエ肉)を食べてみませんか        塾長が猟師になった! NO.4

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この時期の狩猟期間中は、休日に西脇市黒田庄町近辺で狩猟をしています。鉄砲は使わず、待ちの狩猟である罠猟です。地元の方たちと協力して農産物を守っています(笑)。

狩猟を始めた動機に関してはブログ『塾長の講義とつぶやき』中の「塾長が猟師になった!NO.1」をご覧ください。当時の心境等も詳しく書いています。

鹿肉ソテー
例年細々と仕掛けては失敗の連続ですが、たまに獲れます。友人や昔からの生徒さんたちにお分けして喜ばれていたのですが、今回は1歳半のメス鹿が2週前に獲れて10人ほどの人たちにお分けしました。ところがどうしたことか先週も3歳メス鹿が獲れ(5歳までのメスは柔らかくjuicy)、解体精肉しています。熟成に1週間はかかるのですが、今なら新鮮なジビエ肉を食べていただけます。臭みの原因になる血抜きはほぼ完ぺきにしています。全く臭みはありません。お分けした皆さんからは上等な牛ヒレ肉のようだと好評をいただいています。脂肪分の少ない、ヘルシーな高タンパク赤身肉はいかがでしょうか。もちろん無料で差し上げます。初回の方には300gほどでどうですか。試してみてください。授業シートに「お肉ください」と書いていただければ、次回用意しておきます。

(この内容はTOC塾生宛てに書いたものです。)

 

鹿カツの作り方            TOC徳塾森北自然教室

◎鹿肉は極端な赤身肉で脂肪分が少ないため、ゴマ油(フランス料理ではオリーブオイル)をかけて揉みこむのが裏テクです。脂分を補う調理の仕方がポイントで、ジビエ料理でもソースやバターが決め手となっています。その点、鹿カツは手軽で一番美味しい食べ方です。

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1.へレ・ロース肉やモモ肉を6~8mmくらいの厚さで切り分ける。
固い肉の場合は、それに切り込みを入れたり、叩いたりした方がよいです。
2.それに塩胡椒し、下味を付ける(ニンニクはお好みで)。
3.あとは、小麦粉と卵とパン粉をつけます。
4.それを油で揚げたら完成です。
注・脂身が多い場合、鹿脂は融点が高いので、ちょっとでも冷めたら脂身がざらっとして美味しくなくなります。その点からもカツがおすすめです。鹿刺しが最高という人が多いですが、生で食べたことはありません。  ただローストして薄切りにし「たたき」で食べるととてもおいしいです。

 鹿肉ステーキ  

                             (鹿脂の点からはホットプレートのほうが良いかも)

鹿ステーキ

1.切り込みを表裏に入れます。
2.塩胡椒し、下味をつける(ニンニクはお好みで)。
3.フライパン(ホットプレート)を温め、バターを溶かします。ここがポイント。
4.そのうえで、ミディアムレア程度に両面を焼き、温かいうちにいただきましょう。
5.焼き肉のタレをかけてもいいですが、個人的にはワサビ醤油でいただくのが好きです。

               それでは、どうぞご賞味を!

TOC徳塾

                                                                                                                                   TOC 徳塾

ニュースレター  NO.30 春の通信

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小学生・中学生クラスの受付を開始しました。各時間帯クラスの定員は6名です。定員になり次第締め切りとなりますので、ご了承下さい。尚、入塾をご希望の方は、ブログ『塾長の講義とつぶやき』の「TOCの窓NO.113 20年前と変わらない思い・TOCの質問箱等」をお読み下さい。子供さんにきちんとした学力をつけるためには、保護者様と価値観を共有することが必要です。当塾はテレビコマーシャル・新聞広告等で不特定多数の生徒を集める多店舗展開のチェーン塾とは一線を画しています。入塾に際しましては15分ほどの面談がございます。
□新中学1・2・3年生は空席がございます。中学3年生の受付期間は3月末日までとなっております。悪しからずご了承下さい。当塾は知的な作業全般に向き合う姿勢を具体的に教え、考える力をつけることでこれからの社会を生き抜ける生徒を育てることを方針としています。その場しのぎの点数を取らせる塾ではありませんので、その点ご了承下さい。
保護者の皆様へ
入塾の申し込みは、数日で締め切りになる場合もありますが、来年度になっても空席がある場合もございます。私の方で何とかできる問題ではありませんので、その点ご了承下さい。
お問い合わせはこちら >TEL 078-441-5157 携帯 070-6680-5157
保護者の皆様にお願いがあります。当塾では、文部科学省のカリキュラムに縛られることなく、自由に深く広く学習することを目標にしています。生徒さんは塾で毎週1時間~2時間を過ごすことになりますが、その時間をどうか私に任せていただきたいのです。使う教材も、ありきたりのものではなく、私が選んだ取り組みがいのあるものにします。詳細はブログに譲ります

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まず私ができることとできないことをはっきりさせておきたいと思います。

小学校低学年からTOCのイメージ学習を続けられている生徒さんは、引き続き中学生となられても高校受験を意識した中学生の各科目勉強方法を加味して、もちろん指導していけます。

一方TOCのイメージ学習またはどんぐり学習の経験なく中学生となって入塾を希望される生徒さんの場合は、各学校で上位40パーセント(一学年200名として80番)以内に入っている生徒さんを対象にさせていただきます。このレベルの生徒さんであれば、学力を伸ばすことができます。もちろんこれは目安にすぎません。本人にやる気さえあれば受け入れ、しっかり指導していきます。
その理由は、ここ10年余りの間に、学力差が挽回不可能なほどに固定化してきたことが挙げられます。以前は平均的な学力を持った生徒に照準を合わせて授業をすれば、成績上位層の生徒の学力も伸ばせましたし、勉強が苦手な生徒の成績も上げることができました。ところが、今は学力における中間層(平均的な学力を持った生徒)が消滅しつつあります。二極分化が進み、照準を合わせるべき生徒がいなくなったのです。30年以上にわたり塾教師をやってきましたが、これは悲しむべきことです。さらに、『TOCの質問箱NO.0小学生・年長児の個別指導って何?』に書いた状況が追い討ちをかけています。
こういった状況の中で塾を続ける以上、何ができるかを考えました。TOC徳塾は個人塾です。できることは限られています。その結果、向学心にあふれ、より高い学力を身につけたいと考えている生徒さんを、さらなる高みへと引き上げることならできそうだとの結論に至り個別指導塾の形態をとっています。なにとぞご了承下さい。

当塾は、生徒の皆さんに確かな学力をつけることを第一の目標にしています。授業に全く集中できないお子さんに躾をする場所ではありません。対価を払えば学力という商品を買えるはずだといった安易な消費者発想では、決して学力はつきません。学力をコンビニの棚に陳列している商品のように考える発想は、一筋縄では身につかない学力というものが、こどもたちの内面に大きく依存している点を見落としています。その学年にふさわしい内面を形成するのは、家庭の責任です。この点に関して、『ある体験授業の申込』と題してブログ中の『TOCの風NO.3』に私の考えを書きました。心ある保護者の皆様の参考になると思いますので、読んでいただけたら幸いです。なお、入塾は先着順です。入会テストは行っていませんので、入塾を希望される方は、早めにお問い合わせ下さい。

■2015年12月、京都大学法科大学院の合格発表があり、O君は『ニュースレターNO.12 京都大学法科大学院に1番で』掲載の通り、見事合格しました。おめでとう!心配していた生徒の皆さんに、この場を借りて報告させていただきます。

尚、TOC徳塾は原則として中学受験のための指導は行っていません。詳しくは、『TOC徳塾 ホームページ』をご覧下さい。

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私たちのこれまでのライフスタイルは、人が等身大で人間らしく生きるために必要なレベルを超えて、様々な情報や経済的利益を追い求めるものでした。グローバル化する熾烈な競争(人を幸せにする競争と自己目的化した競争があることを考えれば、当然、国家による経済活動の規制が必要になります)の中で翻弄され、自分を見失い、精神的に追い詰められるまでになっていました。いわば文明の飽和点・臨界点を超えていたと思います。

ーーーこれからの時代、私たちは生活と知の新しい座標軸をどこに見出せばよいのでしょうか。意図的にコントロールされた情報の中に見出すべきか。お金さえ持っていれば一人前の人間として扱われる消費社会の中に見出すべきか。

私は、時間の蓄積を体感できる場、流行に左右されない確かな生活の実感をつかめる場として、自然に囲まれた里山に可能性を見出しています。四季折々の自然とゆったりとした時間の流れの中で、まず生活と知の基盤を立ち上げる。家族や地域といった極小の宇宙から世界へとつながる通路を、時間をかけてゆっくり見出せるのが自然に囲まれた世界だと感じています。拡大・成長の時代は、市場経済の論理を最上位に置き、地域の風土的多様性や文化的・歴史的な価値は省みられませんでした。しかし、私たちは現在、人類史の中での大きな構造変化に直面しています。すべての人が同じタイムテーブルの上で競争させられるのではなく、一人一人が固有の創造性を発揮する文化的創造の時代に遭遇しているのです。市場原理を信奉する多店舗展開の教育産業はとっくの昔に役目を終えています。そのことをはっきりとアナウンスするべきです。

TOC徳塾は一貫して、流行のイデオロギーから距離を置き、いつの時代にも通用する本物の学力をつけることを目標としてきました。そして、あえて主流にならないことで30数年間続いてきた私塾です。2019年からのTOC徳塾の方針は、「自然を愛する私塾から世界へ。」とします。入塾に際して、面倒な手続きはありません。一緒に勉強してみたいという人を募集します。詳細は、直接塾に来られるか電話またはメールでお気軽にお問い合わせください。
(2019年:元旦)ーーー

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私は知的能力に基づく序列を、人間生活の一定の範囲内で、避けがたいものとして肯定します。肯定しなければ、ある問題をめぐって認識の優劣を競うこともできなければ、ある知的な仕事を他よりもすぐれたものと判断することすらできません。人間の宿命的ともいえる差異を観念的に否定してみたところで、評論家的な無責任さと、お決まりのヒューマニスティックな人間観にたどり着くだけです。どんな階層のどんな境遇の人であろうと、時には傷を負い挫折しながらも人はそれぞれの強いられた条件の中で闘っています。そして自分にとっての生の意味をつかみとっていけるような意志と断念とが背中合わせになった生きる知恵と復元力をもっているというのが、30年間にわたって塾教師をやってきた私の基本的な人間了解です。
学力に関して言えば、問いが生まれる前に答えを与えることで、子どもが一人一人の自発性で知っていくことを商業主義の精緻なシステムが肩代わりしていることを自覚しなければ、学力低下に歯止めをかけることは困難です。
喜びをもって生きるということのなかには、能率的に無駄を省くわけにはいかないことがあります。

TOC徳塾は私(高畑泰志)が個人で主宰する塾であり、全国チェーンのプリント学習塾でもなければ、予備校講師の授業(欠陥が非常に多い)を配信するレンタルショップでもありません。生徒の迷いと焦燥に向き合い、試行錯誤と長い逡巡の過程に寄り添うことで生徒が知的に自立できるように支援する塾です。

受験は、こどもたちの将来にわたる学習観・人生観を形成する上で大きな影響力を持っています。受験を、合格に有利な知識を効率的に習得する情報戦だと考えるか、それとも失敗や試行錯誤を通して自らの限界と可能性を知り自立するための機会と考えるかで、その後の人生が大きく異なってきます。

前者は、何よりも効率を重んじるため、「勉強は面白くなくて当然。意味をいちいち考えたいとも思わない。勉強はやった者が勝ち、やらなかった者が負ける作業だから、やりやすいほうが楽だ」と考えるようになりがちです。学習する価値があるのはテストに出るところで、出ないことを学習するのは時間の無駄だという効率主義万能の考えをもったまま、大学生や社会人になる傾向があります。しかし、肝心な学習の動機付けを外部の第三者にゆだねているため、成績が思うように伸びないと、それを他人のせいにして突然勉強をやめてしまう可能性があります。

一方、後者はイメージを思い描いたり、すでに知っていることとの関連を考えたりするので一見非能率のように見えます。しかし、疑問を解決するためにどのレベルの理解力が必要なのか試行錯誤しながら、「自分の判断」を基準に学習を進めるので、学習範囲が広がり、面白さが解ってきます。楽しく勉強しているので、人に教えるのも上手です。結果よりも、考えている過程そのものを楽しめるかに関心があるようです。
現在では、成績優秀者も、よく見るとこの二つのタイプに分けられます。TOC徳塾では、受験を自立への契機だととらえ、こどもたちが見かけ上優秀者であるよりも、時間がかかっても確実に知識が蓄積され実力がつくように、後者の観点からの指導を30年間一貫して行ってきました。そのための最低条件が個人塾のスタイルを守るということであり、分教室を作らないことだと今では考えています。
(2020年:元旦)

TOC徳塾は単なる席次争い点数争いではない、より汎用性のある知識・学力の形成を目指しています。塾の選択を時間と月謝のみで判断するようなご家庭のお子様はお引き受けできません。部活で時間をとられ、規則正しく通ってこられない生徒さんも同様です。入塾に際しましては、以上のことを御理解して頂くようお願い申し上げます。
尚、当塾は、テレビコマーシャル・新聞広告等を打ったり、合格者数をあたかも教育力の成果のごとく宣伝して、不特定多数の生徒さんを集めることを目的とした塾ではありません。それでも、東大・京大や阪大・神大等の国立大学に合格する生徒もいますし、今や私学に独占されている国立大学の医歯学部へは4名が合格・進学しています。地元の神戸高校の合格者は100名を超え、合格率は98%です。私はアドバイスしただけです。授業の中身に科学的方法論・学問的知見は取り入れています。どうぞ気軽にお問い合わせ下さい。
お問い合わせはこちら >> TEL 078-441-5157  携帯 070-6680-5157

TOC徳塾ホームページ http://toctokujuku.wordpress.com
[塾長の講義とつぶやき」ブログ https://tokujukublog.wordpress.com

ニュースレター NO.29 令和2年 明けましておめでとうございます。

投稿日: 更新日:

今日は神戸の人にとっては特別な日ですが、令和2年はこの日からブログを始めます。

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年はもう少しこのブログも書いていこうと思います。昨年は教室のPCの調子が悪くなり、ついに12月に何の反応もしなくなりました。どうしてだろう。原因不明。よく分からんのに、いじりまわしていてどんどんおかしくなっていきました。いろんな資料が入っているのに( ^ω^)・・・

今年は気楽に日記風に、しょうもないことも書いていくことにしますが、面白くなければさっさと消してください。(そんなのあたり前田のクラッカーかな?ん?ふるう~)

とりあえず今日は、毎年恒例の山で採った渋柿で、昨年11月頃作った干し柿が完成では!という状態になったので、教室のみんなに食べてもらおうと取り入れました。お年玉。

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まだ白い糖分があんまり出てきていませんが、食べてみると甘くておいしい。

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冷凍していた去年の種抜き後のものと比べると、大きさも糖分の出かたもちがうけど。味は良い。

さあ、みんなは食べてくれるかな。黒くて気持ち悪~いって言わないでね。

じゃあ、また。

追記

懸念していたように、2人の生徒が「黒くて気持ち悪くて食べたことがないので」と、激しく拒否してきたので、TOC秘伝のクリームチーズサンド干し柿にして食してもらいました。

大好評!

美味しいよ~

じゃあ、また。

タカアシガニを釣る・飼う・食べる・組み立てる  生きものがかりNO.21

投稿日: 更新日:

 

またまた、ご無沙汰してしまいました。特に忙しかったというのでもなく、日々の生活の中に埋もれてしまっていました。もちろん、いろいろあったのですが、今日は天気も良く気持ちもよく、ちょっと書きたいなあと思ったので、久々に、また徒然に。

この春徳島に行った時の続きですが神戸に帰る最終日、時間もあまりなくて、でも名残惜しいということで前からちょっと気になっていた海辺の釣り堀に寄ってみることにしました。

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入場料500円、アジでも釣って、タイでも釣れれば僥倖。少し遊んで帰ろうと思って入ったのですが、中は結構広い。タイにヒラメにカンパチにブリ。魚種は豊富で、しかも数も多い。

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マンボウもいました。

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その中で底にうごめく赤い大きな物体が。   ナニ?あれは。
デカーッ、カ・カ・カニか…?・・・デカ過ぎる。

それがタカアシガニでした。

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周りのブリがメダカに見える(これは言い過ぎ)。あれは釣ってもいいのかな。いや釣れるのかな。ウ~ン、ヨシ、釣ってみよう。

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格闘すること30分、ついに食いついた。あのグジグジする口にえさのエビが吸い込まれたのだ。グッと引いて針を食い込ませる。そしてソロソロと引き上げる。この竿のしなり。

お、お、重い。この大きさ!

やっと顔をのぞかせ、こんにちは(笑)。

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見事に、ふにゃけた、だらしない、うれしそうな顔だな。久しぶりに見た自分のこんな顔。

手に持って写真に写ってみたが、なるほど巨大。

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この後も味をしめて、もう1匹釣った。2匹も釣った人は初めてといわれた。
生かして持って帰るという人も初めてと。そう、生徒たちに見せてやりたいと思ったのだ。

陸上は苦手とばかりに、カッタンコットンと不器用に逃げまわる。

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発泡スチロールの箱に入れ、ブクブクを買って、徳島から急いで神戸に帰る。

そして水槽へ・・・。デ、デ、デ、デカすぎる。

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念のため2匹とも持ち帰ったが、2匹とも元気。予想外だな、これは。

ダメだ。90センチの水槽では狭すぎる。なんだくわぁ、よく分からない。

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とりあえず、海水を汲んできてでっかいポリバケツで飼ってみんなに見てもらおう。

ついでに捕ったクラゲはかわいいけど触らないでね。

これからの1週間、みんなに触られまくって、1匹は昇天し、1匹はカニ足の自切(トカゲのしっぽ切りと同じ)を繰り返し足4本になり、教室前の2メートルの水槽に移転。

ただ海水を深江浜まで汲みに行くのが大変。ポリタンク2杯40Lずつで何回往復しましたか。途中で友人から電話がかかってきて、今海水汲んでるのでと状況を説明をしても理解してもらえない。

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以後10日間ほどの命でしたが、みんなに触られたり観察されたりの有意義?な余生を送りました。

で、これからは先生のお楽しみ。


お先に昇天した1匹と、1本ずつ外れていって冷凍しておいた足を大鍋に入れ蒸していきました。

もちろんいただきます、なのです。

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カニみそもしっかり集めて、そして出来上がり。
 
太い、長い、もちもち!
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以前にブログにも書いた自宅栽培の無農薬グリーンレモンと酢と醤油をかけて、

いただきま~す。

まずレモンの香りが口の中に広がる。

つづいてやってくるあのカニの味と酢の酸味がぶつかり、醤油と絡み合い、

そこにイセエビのような歯ごたえとそのボリュームが口の中で暴れだす。

それから遅れて向こうのほうから「おいしい」が猛然と走ってきて、

強烈なタックルに見舞われ脳震盪を起こし美味の固まりに包まれ、ウマイ~ッと叫ぶ。

と、こんな感じ分かります?

焼きガニにしたものも、カニみそをたっぷりつけたものも、何本もいただきました。

堪能しました。ふ~っ、腹いっぱい。

ごちそうさまでした!


ということで、これからはタカアシガニを組み立てていきます。復元できるか、楽しみ。

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じゃあ、また。

絶対学力 NO.18  どんなに外遊びをたくさんしても、<高度な>思考力は育ちませんよ。

引用 投稿日:

このブログでは動画の再生ができないので、どんぐり倶楽部のブログ等でご覧ください。申し訳ありません。

【どんぐり倶楽部…文責:糸山泰造】
■勘違いしてはいけませんよ!
…どんなに外遊びをたくさんしても、<高度な>思考力は育ちませんよ。また、思考の<忍耐力>も育ちません。…だ・か・ら、ワザワザ700題もの算数の文章問題を,年長さんから小6までの7年をかけて思考回路網を育て上げる仕組みを作ったのですよ。
<外遊び>をしているだけで,高度で忍耐強く考えることが出来る思考回路網を育てられるのなら,世界中から学校そのものが無くなっています。外遊びで養成できるのは「整理学習前に必要な<原形思考回路>」程度です。それでも、遊び方・種類・集中度等によって大きな幅がありますし,メモリが異常に大きいか,あるいは視覚思考Visual Thinking(Picture Thinking)を体得している場合(天才の条件)は,別次元ですが,普通は「手のこんだイタズラを考えつく」程度です。
■すべきでないことはしない。すべきことはする。両方揃って<基本>です。両輪揃って車は直進できるのですからね。

以下はどんぐり学舎から引用

質問の内容は
「小3,小1の子。小3の子は、小2の途中から学校に行きたがらなくなり、勉強が嫌い。どんぐりやらせようかな」
糸山先生、いきなり回答
「やらせようかな、じゃない。やるしかない。何もしないでいいわけない」
質問したお母さん、今まで、いっぱい悩んで、苦労しましたね
せっかく丁寧に育ててきたのに、学校に入ったタイミングで、お子さんは心を閉ざしてしまったんですね
糸山先生の回答は辛辣に聞こえるかもしれません
でも、
状況を変えたいなら、受けとめるしかないんです
私も相談を受けることや、状況を聞くことが多いです
ただの友達だったら「うんうん、そうだよね、わかるわかる」って共感して、慰めて、「大丈夫だよ」って励ますでしょう
本当の友達だったら「どうにかしよう」って背を押すでしょう
そして、「友達」とは違う、私の立場から相談者に何か言う場合、
やはり、糸山先生と同じことを伝えるでしょう
相談者「宿題はやらなくていいって言ったんですけど」
糸山先生「やらなくていいんじゃない、やってはいけないんです。」
極論なんです
でも、糸山先生が言いたいのはその事柄以前のことで、
「そのために、両親揃って学校の先生としっかりと約束をするんです」と
「そして子どもとちゃんと話す。納得するまで話すんです」
それをしてきたのかどうか?
という部分です
相談者「外遊びをしていれば12歳までに思考力が育ちますか(学校に行かなくても、という意味を含むかと)」
糸山先生「育ちません。外遊びで育つのは基本だけ。いわゆる準備学習。準備学習をたくさんした上で、整理学習が必要、そうじゃないと、思考力は身につかない。どうにか生きていく力は身についても、楽しむために工夫して生きる力(学力)は育たないんです」
これは、声を大にして言いたいのですが、
多くの現代の子どもたちには「準備学習」が足りません
自然な遊び(大自然じゃなくてもいい)、自分の手で操作するいろいろ、自分の頭を使ってするいろいろ、生活の中で、遊びの中で、たっぷり経験した上で、学校に入ると、整理学習が始まるのです
準備学習が不足した状態で整理学習を始めても、全てはいきなり抽象的で、数式のロマンチックな部分も、文字や漢字、言語の奥深さも、楽譜から音が聞こえるのも、味わえないのです
要するに、楽しめない
だから学校の勉強が苦痛になるのです
かといって、「準備学習」だけしかしなかった場合(外遊びや自由な遊びばかりの場合)、得た経験を形にする方法を自分で探すのはなかなか大変です
もちろん、保護者がそれなりの導き方ができて、「学校ではない場所」でも師が導けば、それが整理学習となることもあるでしょう
本を読んだり、映画を見たり、いろいろな人と出会って話をしたり…
学校に行くことだけが整理学習ではないのです
でも、ほとんどの人が無条件で、ほぼ無料で通える学校が、
まちがいなくそこにある整理学習の場であることは間違いありません
糸山先生の話し方が、突き放すように聞こえる方はまだまだかも(笑)
私には、愛情溢れる最高の助言にしか聞こえません
変かな

じゃあ、また。

徳島 阿波十郎兵衛屋敷と藍の館 ちょっと外に出てみたら NO.24

投稿日:

徳島での行事の終了後、人形浄瑠璃の阿波十郎兵衛屋敷に行きました。定期上演の終わった2:30に到着という残念な結果でしたが、ビデオでの解説を見て歴史を知りました。ここまで来たんだから、実際の上演を見たかったなあ。

 

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その後も、駆け込みで藍染めのできる阿波藍の館に滑り込み、セーフ。

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きれいに藍染めタオルが仕上がりました。ムラが出やすい絞りにせず、藍一色で!美しい。

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藍染めの歴史も学び、楽しい1日でした。

じゃあ、また。

ニュースレター NO.28 卒業式に出る

投稿日: 更新日:

先日、娘の卒業式に出席するためTOCをお休みさせていただいて、徳島まで行きました。私には子どもが3人いますが、卒業式に出席するのは最初で最後です。思えば3人で延べ18年間、医歯学部の私学にはとても行かせる経済力はありませんが、3人とも国立に行ってくれたてまえ、私たちもぜいたくをせず頑張らせていただきました。ご存知のようにどんぐり教室は経営が苦しいなか、彼らもアルバイトを続け、しっかり勉学に生活に頑張ってくれました。そして兄妹最後の娘も、おかげさまで大学病院で研修医として勤務することが決まりました。これで一応親の責任は果たせたかと、ほっとしています。

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これまでいろんな生徒さんたちに、その時点での自分で最良と考えられる学習指導をしてきました。自分の子供たちを対象に幼いころから実験を兼ねていろいろと試行錯誤をしてきた内容も伝えてきました。その3人の子供たちにも、TOCでお兄ちゃん・お姉ちゃん先生として手伝ってもらったのもいい思い出です。

 

今回これはこれで、気持ちの上で一つの区切りとなりました。これからはどんぐり指導も含めて今まで培ってきたものを、今まで以上に生徒さんたちに還元させてきたいと思っています。これからも、どうぞよろしくお願いします。

ここまでいろんな方面で、いろんな方のお世話になりました。

どうもありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

 

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じゃあ、また。

 

 

 

 

 

ニュースレターNO.27  TOC同窓会

投稿日:

先日、小学生から高校時代までずっとTOCに通ってくれた卒業生たちが、TOCの同窓会を開いて私を招いてくれました。三宮で食事をして、おしゃれなバーでドリンクをごちそうしてくれました。2年前に続いて2回目です。時間が取れなかった前回のメンバーと多少入れ替わりましたが、みんな元気です。

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愛読マガジンを取り上げられお披露目

この学年は個性的なメンバーが集まり、小さな衝突を繰り返しながらも仲が良く、いまだに続いているようです。大学も卒業して社会人となって、しっかり頑張っています。職場での話や彼氏彼女の話を色々聞かせてくれました。小学生時代からの付き合いなので、その成長に目を見張ります。もちろんお母さんやお父さんが注がれた愛情や本人の努力に及ぶべくもありませんが、ほんの少しでも関りをもった私にとっては最高にうれしい時間です。この仕事をしていてよかったなと思う時でもあります。

富山市科学博物館(http://www.tsm.toyama.toyama.jp/)に勤務している先輩の竹中さん(写真の右後ろの人)がTOCの後輩だと言ってくれれば、プラネタリウムを触らせてくれるそうです。行ってみて!

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富山市から来たTさんのお土産。ありがとう。美味しかった。

今までにも、結婚式に招かれたり、結婚式のビデオスピーチを求められたりとありますが、そこからは子育てが始まり出会うことは少なくなっていきます。やがて、子どもが小学生になって相談が来るようになります。そして親子2代で通ってくれる生徒もいます。30年以上TOCを続けているのでいろいろな付き合い方が出てきますが、学生時代から社会人になって結婚するまでの生徒たちが同窓会によく呼んでくれます。小学生時代からずっとパワーをもらいっぱなしです。ありがとう。

TOCは東灘区の森北自然教室に移ったけど、同窓会でなくて1人でも、また何かあれば話に来てください。先生はここにずっといます。

じゃあ、また。

チヌの口・スズキの頭 生き物がかりNO.20

投稿日: 更新日:

先日高校時代の先輩から、釣り上げたチヌとスズキとメバル・アブラメをいただいたので、チヌ・メバルの大きいサイズはお造りにスズキは洗いとムニエルに他は煮つけにしておいしくいただきました。

チヌはおばあちゃんがきれいに3枚におろしてくれました。おばあちゃんは体力がなく、1匹で疲れてしまったので、私はスズキに挑戦しましたが哀れな背骨が見えています。長い身はなかなか難しいです。魚はまだまだですなあ。

074C25E9-2D54-4696-91AD-D71C61ABD56Dお造りとムニエルの写真はすぐに食べたので撮り忘れてしまいました。

メバルの煮つけ、美味しそうでしょう。

食べた後、満腹のおなかをさすりながらあら煮にした骨をじっと見ていると、チヌの口がメチャメチャ鋭いことに気づきました。自分がエビになって海の中でこの口に遭遇したら怖いやろうなあ。どうする?必死に逃げるやろう。エビでは限界があるなあ。そのときスズキの頭が龍に見えました。これに乗って逃げよう。海から空へ。

ほろ酔いの頭でこんな妄想に駆られて、口と頭を取り出して翌日の休みに作りました。

真剣な表情ですねえ。奥さんに撮られていました。

 

出来上がりがこれ。漂白しようかと思っていましたが、この方が自然でいいかな。

すごく鋭いでしょう。

 

スズキの龍はこちら。

 

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

逃げるエビと龍、追いかけるチヌのくち~。

どんぐりやってると、イメージ力が豊かになるなあ(笑)。

 

で、こんな感じ!

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じゃあ、また。

ニュースレター NO.26 森北自然教室を修理・掃除片付けしています。

投稿日: 更新日:

前回ブログを書いてから随分と日時が立ってしまいました。ご無沙汰しています。皆さんはお変わりありませんでしたか?私は、めっちゃ元気でした。ただ、前回ブログに書いたように、ずっと、立ち止まっていたわけではなく(笑)、30年続いたポートアイランド校の移転や同

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本山教室の引っ越し中

じく10年以上の本山校の移転に伴う整理で超多忙の日々を送っていました。

そして、その前は2教室の内容を森北自然教室に集約するために、この教室の整理整頓、荷物の受け入れ態勢の準備に忙殺されていました。

さらに新しい子供たちを迎えるために、フェンスの修理やデッキ床の張替え等の大工仕事もやっていたので・・。と、たくさんの言い訳を並べたうえで、久々のブログ更新です。

というのも昨日突然、香港から受験で帰国されたお子さんと翻訳家をされているというお母さまが西宮からわざわざTOC森北自然教室を訪ねてこられて、「先生のブログの大ファンでほとんど全部読ませていただきました。」とうれしいことを言っていただいたからです。そうだった、こんなブログでも読んでくれている人がいたんだ。改めて思い、更新したわけです。(モット早ヨヤッテオケ!)忙しさにかまけて放ったらかしにしておりました。すみません。

昨年夏以降、もちろんいろいろなことがありましたが、これからぼちぼちと書いていきます。

まずは、今にも落ちてきそうだったフェンスの修理。

スライドショーには JavaScript が必要です。

自分が落ちそうでしたが、頑張りました。そして完成の図。1枚1枚剥がしては、測って、貼って、打ち付けて、休みの日だけで何か月かかかったかなあ。ネットのRoomClipに投稿したら好評価をうけました(自慢カヨ~)。

さらに、1階デッキ床の張替え。ここも子供たちが歩くと危ないので、しっかりと張り替えました。寒くなったので途中で中止していますが(奧ノ黒イマットマデデスナ)、春には再開の予定。すべて休みの日に、妻と2人の夫婦大工でやってます。

そして教室の外の駐車スペースはまだ引越しの荷物が満載です。寒いのでこれも放置。(エエ加減ニ片付ケロヨ~ン)

教室の中は、個別専門塾にしたので5名までのこじんまりとしたスペースに。

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と、こんな感じで新生TOC徳塾 森北自然教室は始まっております。

よろしくお願いします。

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じゃあ、また。